再訪。
竹市明弘大先生の解説が素敵すぐることこのうえない。むしろこれだけを一読する価値あり。
- K-O. アーペル(1976)「「言語分析的」哲学の展開と「精神科学」の問題」 in
- 作者: K.‐O.アーペル,竹市明弘
- 出版社/メーカー: 晃洋書房
- 発売日: 1985/04
- メディア: 単行本
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こちらも丸山高司先生訳。『人間科学の方法論争』の「ウィンチ」の章の元ネタはこれですな。
訳文で90頁ほどの、やや長めの論文。
これまた──「分析哲学の批判」とかいいながらも、実は、基本的にはほとんど──ウィンチ(1958 isbn:4788500574 / isbn:0415054311)の批判。というか批判するふりをしながら・実は出汁にして、かなり好きなことを喋ってみました、的なもの。
ウィンチはヒールとして大活躍しすぎですが、なんかもう「ディフェンス甘めーよ」という感じです。
批判内容は『人間科学の方法論争』に紹介されてるのでおくとして、結論がすごい:
[p.]
ついでにこっちも読んだ。