単著ご出版とのこと。おめでとうございます。
意識と生命―ヘーゲル『精神現象学』における有機体と「地」のエレメントをめぐる考察
- 作者: 野尻英一
- 出版社/メーカー: 社会評論社
- 発売日: 2010/07
- メディア: 単行本
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目次
- 序 章
- 第三章 ヘーゲル『精神現象学』の有機体論 暗い理性の見出す有機体
- 第四章 「地」のエレメントをめぐって 「意識ならざるもの」への接近
- 終 章
1970年生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒、同大学院社会科学研究科博士後期課程(地球社会論専攻)修了。学術博士(早稲田大学)。早稲田大学社会科学部助手、同法学部非常勤講師、同社会科学部助教を経て2010年度フルブライト研究員/シカゴ大学客員研究員。専門は哲学、倫理学。とくにドイツ観念論。
おもな著作:http://www.shahyo.com/mokuroku/consciousnes/philosophy/ISBN978-4-7845-0899-0.php
- ヘーゲルの「歴史」について ―あるいは否定性の起源について―(早稲田大学『社会科学研究科紀要別冊第九号』2002年)、
- 『精神現象学』の「有機的なもの」と「地」のエレメント(理想社『理想 No.679』2007年)、
- アメリカ合衆国におけるヘーゲル研究の動向(日本ヘーゲル学会『ヘーゲル哲学研究 第13号』2007年、共著)、
- ヘーゲルの有機体論と社会―現象学は有機体の夢を見るか?―(社会評論社『ヘーゲル 現代思想の起点』2008年)、
- 意識と「地」のエレメント試論(日本ヘーゲル学会『ヘーゲル哲学研究 第14号』2008年)。