涜書:鶴田『性同一性障害のエスノグラフィ──性現象の社会学』

合評会準備のための鶴田本月刊。

性同一性障害のエスノグラフィ―性現象の社会学 (質的社会研究シリーズ)

性同一性障害のエスノグラフィ―性現象の社会学 (質的社会研究シリーズ)

  • 序章 目的・フィールドの概要・議論の前提

第一部 「外見」以上のものを見る──「女/男であること」を見る

  • 1章 性別判断における外見を「見る」仕方
  • 2章 峻別されるべき二つの「見る」仕方──カテゴリーの「一瞥による判断」と「手がかりによる判断」
  • 3章 二つの「見る」仕方の混同がまねく終わりなき「女らしさ」の追求
  • 4章 性別カテゴリーの特異性が現れる「視界の秩序」

第二部 成員資格としての「らしさ」──「正当」であるための基準

  • 5章 「心の性」を見る実践
  • 6章 「正当な当事者」とは誰か──性同一性障害であるための基準
  • 7章 女装者との差異を見いだす──MtFTS/TG であるための基準
  • 8章 「金八」放送以降の知識の広まりは何をもたらしたか──“なんちゃって”ではない FtM であるための基準
  • 終章 ここまでのまとめとこれから・謝辞
  • 付記 フィールドの動向とインタビュー調査対象者の全体像