涜書:ハイムズ『フォン・ノイマンとウィーナー』

サイバネティクス学者たち―アメリカ戦後科学の出発』の著者による評伝。
1980年刊行物。邦訳1985年。

フォン・ノイマンとウィーナー―2人の天才の生涯

フォン・ノイマンとウィーナー―2人の天才の生涯

  • はじめに
  • 第1章 若きウィーナーと父親像
  • 第2章 フォン・ノイマンの青年期(守り神としての数学的推理力)
  • 第3章 非常に活発で、不規則な運動の測定
  • 第4章 理論で勝負するポーカープレイヤー
  • 第5章 公理と原子
  • 第6章 科学に対する取り組み方と研究態度
  • 第7章 基礎論(混沌か論理か)
  • 第8章 数学教授としての日々
  • 第9章 人生の岐路
  • 第10章 共通の興味を持った2人の相違点
  • 第11章 フォン・ノイマンと軍備拡張時代(権力のもとでの技術アドバイザー)
  • 第12章 政治権力、人間性、社会に対する認識
  • 第13章 自立した知識人としてのウィーナー(応用倫理社会哲学としての技術)
  • 第14章 「人間」としてのフォン・ノイマン
  • 第15章 ウィーナーの晩年(再びゴーレム)
  • 最後に