いただきもの:ベルナール・ライール『複数的世界』

これは買わないといけないかしら、と思っていた本でしたが ご献本いただいてしまいました。
どうもありがとうございます。

複数的世界: 社会諸科学の統一性に関する考察 (ソシオロジー選書)

複数的世界: 社会諸科学の統一性に関する考察 (ソシオロジー選書)

社会的世界の全体像を描くことはいかにして可能だろうか―。ハワード・ベッカーのアート・ワールド論を参照しながらピエール・ブルデューの「場」の概念を批判的に検証し、社会的分化論の系譜やアーヴィング・ゴフマンの相互行為論などを整理したうえで、細分化した社会(科)学の統一性を回復する可能性を析出する厚みある理論的成果。 http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-3404-9
  • 序論
  • 第1章 統一的な科学的公式
  • 第2章 社会的分化に関する考察
  • 第3章 場の限界
  • 第4章 文脈化――レベル・水準・対象
  • 結論 科学の社会的分業を再考する
  • 補遺 全体的社会空間とその下位区分