1990-01-26から1日間の記事一覧

XIV 認識論への帰結

XIII Funktion | Leistung: 新しい認識の産出|認識の提供

「反省」については九章 III(利用者が構成する科学知識、科学政策、基礎研究/応用研究、学際研究、技術/治療〜介入)で。この文脈における「Leistung」を「作用」と訳すのはいかがなものか。

XII 「体験への還元」がもたらす科学における機能特定的包摂の特殊性:

この節に出てくるネタ──同僚的平等性(科学者共同体)、(間)主体性と理性のゼマンティク、名声によるサブコード化──って、みんな「体験への関連性」の話なのか? だとしたらけっこうおおごとだなぁ。他の著作ではこういう議論運びをしてるところ、あまり記…

XI 科学のある社会: 自己代替秩序 - と - 科学に対する異議申立て

X 時間的に制約された秩序と組織

p.310 例: 「始まりは規定されているが終わりは決まっていない形態」(法における法律、経済における価格) 「始まりと終わりの規定によって期間が設定される形態」(教育における時間割、政治における「任期」) 科学における「プロジェクト」、「特定研究…

IX リフレクシヴィティ(=過程的自己言及)

研究についての研究

VIII 科学の進化

「自然科学/精神科学」

VII 二次の観察

「研究者の共同体」「研究者の平等」 「研究における規範」 p.297 構造機能主義的科学社会学へのコメント。

VI (まとめ)

V 作動の自己言及的自己閉鎖性

p.279 〈作動/構造〉 p.283 真理のコミュニケーションのための特別なシステムが閉鎖しているための条件は、あらゆるここの作動とシステムのコードの関係にのみ、見てとれる。 それは、あらゆる命題のなかに「真」ないし「非真」という語がでてこなければな…

IV 予備考察: カントによる科学の制限と限界 - と - その脱人間化

III 自律性

p.269「真理が問題になるのなら、 どのような条件のもとで当該の命題は非真であるかと問さえすればよい──それでもう科学システムのコミュニケーションが生まれるのである。真ないし非真の標識をつけられ、それによって今後の利用可能性をあらかじめ決められ…

II システム要素の回帰的産出

I 

p.249 実在に関する区別: 〈観察という作動に依存した/観察という作動から独立した〉

isbn:4588009273 本の中に本が書かれているかのような見出しの配置。 [04] I [13] II システム要素の回帰的産出: [09] III 自律性: [02] IV 予備考察: カントによる科学の制限と限界 - と - その脱人間化 [07] V 作動の自己言及的自己閉鎖性: [08] VI (…