ラ・ロシュフコー

ついでに再読してみるか、とかと思いダンボールを漁ったが出てこず。アマゾンにいってみると、なんと知らないうちに新訳が出ていた。が、すでに在庫切れじゃないですか。

とおもったら、49年に出ていたやつを刷りなおしただけのようです:http://kensaku.libnet.kulib.kyoto-u.ac.jp/cgi-bin/exec_cgi/ibibdet.cgi?CGILANG=japanese&U_CHARSET=euc-jp&ID=BB00440636&MODE2=1


ググっていたら箴言のいくつか*1がヒットし、こいつを愛読していた高校時代のあれこれがフラッシュバックしたりして思わずひとりホホを赤らめてみた私♪

*1:「太陽と死とはいずれもじっと見つめることができない」とか、「よい結婚はあるけれども、楽しい結婚はめったにない」とか、「運命は、光が物を浮かび上がらせるように、われわれの美徳悪徳を浮かび上がらせる」とか、「どんな不幸な人生からでも、利口者は何らかの利益を得る。一方、どんな幸福な人生からでも愚か者は心を傷つけられる。」とか、「頭のいい馬鹿ほどはた迷惑な馬鹿はいない。」とか、「世には馬鹿たるべく定められた人がいて、彼ら自身が進んで馬鹿なことをするだけでなく、運命そのものが否応なしに彼らに馬鹿なことをさせるのである。」とかw。いや〜ん。こりゃ恥ずかしい。ちょっといまではまともな心持では読めませぬ。たははは。