涜書:長岡『ルーマン』/佐藤「閉じえぬ言及の環」──あるいは 本日のDQNアトラクター

朝食。7周目くらいか? もう分からなくなった。

ルーマン/社会の理論の革命

ルーマン/社会の理論の革命

あとこれも:
「社会」への知/現代社会学の理論と方法〈上〉理論知の現在

「社会」への知/現代社会学の理論と方法〈上〉理論知の現在


■引用可能性の中心:

ルーマン]の期待概念に基づくとき、パーソンズの行為論においてのように、期待を行為の属性として捉えることはできない。むしろ期待と行為の関係は、行為から見ると、構造と行為の関係以外のなにものでもない。構造と行為の関係は相互的な可能化の関係にある。そうした考え方をとる場合には、なるほど秩序を 秩序から独立の始原 に帰すことを断念しなければならない。(長岡 2006:404)

定説です。


こんな感じのDQNアトラクター(というか「社会システムのオートポイエーシス」)♪:

社会システムのオートポイエーシス


ところで「なにかが構造を持つ」というのは、

「或る事柄が、それとは結びつくが、あれとは結びつかない」という仕方で 結びつきの可能性が制限されている

ことをいいます♪

ASIN:4769908083 「構造と出来事」の章を参照のこと。