組織学説まとめ

パートのお仕事準備「組織論」編続き。
どちらもベストセラー。私の手元にあるのは『ゼミナール』第2版8刷(1996)、『組織論』初版13刷(2005)。


『組織論』のほうは「2部-3部-4部」が「環境-構造-過程」という──非常に「理論的」な──並びになっている。
これを『ゼミナール』の第II部「組織のマネジメント」(の並び)の違いと比較してみると面白い。

ゼミナール経営学入門

ゼミナール経営学入門

組織論 (有斐閣アルマ)

組織論 (有斐閣アルマ)

ISBN:9784641124127
  • はしがき
  • 序章 企業のマネジメントの全体像
第 I 部 環境のマネジメント
  • 第1章 環境のマネジメントとは
  • 第2章 競争の戦略
  • 第3章 事業構造の戦略
  • 第4章 国際化の戦略
  • 第5章 制度の選択と資本市場
第 II 部 組織のマネジメント
  • 第6章 組織のマネジメントとは
  • 第7章 組織構造
  • 第8章 インセンティブ・システム
  • 第9章 計画とコントロールのシステム
  • 第10章 経営理念と組織文化
  • 第11章 人の配置と育成
  • 第12章 リーダーシップ
第 III 部 矛盾と発展のマネジメント
  • 第13章 矛盾と発展のマネジメントとは
  • 第14章 学習と心理的エネルギーのダイナミズム
  • 第15章 パラダイム転換と脱成熟化
  • 第16章 企業成長のパラドックス
第IV 部 日本の企業と経営
  • 第17章 日本の企業システムと企業行動
  • 第18章 日本の経営
  • 第19章 変貌する日本の企業と経営
1 組織論の基礎
  • 1 なぜ組織理論を学ぶのか
  • 2 組織の定義
  • 3 組織均衡と組織論の枠組み
2 環境に組み込まれた組織
  • 4 組織の戦略的選択
  • 5 組織への環境からのコントロール
  • 6 組織目標と組織有効性
3 組織構造のデザインと組織文化
  • 7 組織構造と組織デザイン
  • 8 組織デザインに影響を与える変数
  • 9 組織文化
4 組織内プロセス
  • 10 モチベーション
  • 11 マネジメント・コントロール
  • 12 コンフリクト・マネジメント
5 組織のダイナミクス
  • 13 組織の長期適応と発展過程
  • 14 組織学習と変革
  • 15 組織の戦略的変革
6 非営利組織
  • 16 公的セクターの組織
  • 17 ヒューマン・サービスの組織
  • 18 ボランタリー組織
  • 終章 未来の組織と組織論の未来