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- 第1部 「私」と「私たち」
- 「個人」概念の動揺?/稲葉 実香
- LGBTと憲法――LGBTに対する権利保障はいかにあるべきか?/中曽 久雄
- 「私」の居場所――自尊感情の社会的基盤/松尾 陽
- 国籍とは何か――国家とのつながりとは/宮内 紀子
- シルバー民主主義の憲法問題/吉良貴之
- 環境と未来への責任――環境憲法と憲法改正?/藤井 康博
- 第2部 過去の記憶と未来への意志
- 日本国憲法制定の記憶/鈴木 敦
- フクシマ憲法物語――平和的生存権という未完のプロジェクトへ/金井 光生
- ツーリズムと憲法/井出 明
- 「自主的都市秩序」と都市計画制度の変容/和泉田 保一
- コミュニティの論理と個人の論理/岡田 順太
- 第3部 統治を育む環境
- 民意形成のチャネルとそのあり方――統治制度としての「プレス」/水谷 瑛嗣郎
- 学問と統治/堀口悟郎
- 法秩序の多層化・多元化の下での憲法の意義と限界/山田 哲史
- 「官邸主導」政治のコントロール/片桐 直人
- 第4部 権力分立の現代的課題
- 権力分立の現代的変容に関わる諸問題――議会拒否権・政党分立論・アミカス/御幸 聖樹
- 立法過程における合憲性統制と合憲性確保/奥村 公輔
- 執行権の集中と分散/高橋 雅人
- 経済財政政策と憲法――「従たる憲法」としての経済・財政憲法?/上代 庸平
- 国民の司法参加の制度における協働と討議の重要性/柳瀬 昇
- 立法裁量統制のこれから/山本 真敬
- 憲法のこれから
- 鼎談/片桐 直人・岡田 順太・松尾 陽
- おわりに――憲法学者のこれから/岡田 順太
- おわりに――リベラルな社会のかたち/松尾 陽
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