注22用:若森みどり(2015)『カール・ポランニーの経済学入門』


新書784カール・ポランニーの経済学入門 (平凡社新書)

新書784カール・ポランニーの経済学入門 (平凡社新書)

  • はじめに──よみがえるポランニー
  • 第一章 カール・ポランニーの生涯と思想
  • 第二章 市場社会の起源──産業革命と自己調整的市場経済というユートピアの誕生
  • 第三章 市場ユートピアという幻想──経済的自由主義の欲望と社会の自己防衛
  • 第四章 劣化する新自由主義──繰り返される市場社会の危機、無力化される民主主義
  • 第五章 市場社会を超えて、人間の経済へ
  • 終 章 人間の自由を求めて──ポスト新自由主義のビジョン
  • あとがき

第一章 カール・ポランニーの生涯と思想
  • 1886-1919 ハンガリー
  • 1919-1933 オーストリア
  • 1933-1947 イギリス:労働者教育協会
    • 1944 『大転換』
  • 1947-1964 アメリ
    • 1947-1953 コロンビア大学客員教授(一般経済史)
    • 1955 「自由と技術」講演
    • 1957 「複雑な社会における自由」講演
    • 1957 『初期帝国における交易と市場』
    • 1966 『ダホメと奴隷貿易』(『経済と文明』) 死後出版
    • 1968 『初期、アルカイック、近代の諸経済』 死後出版
    • 1977 『人間の経済』 遺稿集