前田泰樹・西村ユミ(2020)『急性期病院のエスノグラフィー:協働実践としての看護』合評会

考える読書会第6回合評会のお知らせ

考える読書会では1冊の書籍を様々な分野の評者を迎え著者と共に議論する合評会を開催しています。第6回合評会では『急性期病院のエスノグラフィー 協働実践としての看護』(新曜社、2020年)を読んでいきます。
今回も学際的な評者をお迎えします!海外の医療現場でのエスノグラファーである浜田明範さん(医療人類学)、看護管理学の研究をおこなっている安部陽子さん(看護学)、己と他者をめぐる語りとその社会的条件を研究する鈴木智之さん(社会学)です。そして、著者である前田泰樹さん(社会学)、西村ユミさん(看護学)とともにディスカッションを深めていきます。

  • 【日時】2022年8月13日(土)13:30~17:00
  • 【場所】オンラインZoom
  • 【書籍】前田泰樹・西村ユミ著『急性期病院のエスノグラフィー 協働実践としての看護』(新曜社、2020年)
  • 【評者】
  • 【参加費】無料
  • 【お申込み方法】お申し込みは以下のURLからお願いします。8月11日締め切り
  • 【お問い合わせ先】 t-hosono[at]redcross.ac.jp
  • 【企画運営】考える読書会 世話人:細野知子・坂井志織
https://jaqp.jp/archives/1680


  • 序章
  • 第1章 「音」の経験と看護実践の編成
  • 第2章 「痛み」の理解はいかに実践されるか
  • 第3章 「メンバーの測定装置」としての「痛みスケール」
  • 第4章 協働実践としての緩和ケア
  • 第5章 申し送りを行なう
  • 第6章 急変に対応する
  • 第7章 病院全体のバランスを見る
  • 第8章 看護部長の管理の実践
  • 終章