お買いもの:庵功雄・森篤嗣編(2011)『日本語教育文法のための多様なアプローチ』

推薦書を一冊ずつ読んでいくスレッド。

  • まえがき

【導入編】

【論文編・この論文はどのように書かれたのか】

  • 「100%を目指さない文法」の重要性
    ■無標・有標と産出のための日本語教育文法 庵功雄
  • 数量表現における初級教材の「傾き」と使用実態
    ■文法研究のきっかけとしての「教科書分析」 岩田一成
  • 学習者の産出例から運用のために必要な情報を考える―ハズダの共起表現と類義表現に着目して―
    ■「どう使うか」に着目した文法記述の方法 太田陽子
  • 使用傾向を記述する―伝聞の[ソウダ]を例に―
    ■使用傾向を調査・分析する方法 小西円

  • 非現場指示のア系と結びつく名詞の特徴
    ■語彙と文法を連動させた日本語教育法研究 建石始
  • コーパス・ドライブン・アプローチによる日本語教育法研究―「てある」と「ておく」を例として―
    コーパスを用いた質的研究の方法 中俣尚己
  • 学習者コーパスから見る超級日本語学習者の言語特徴― 2つの観点から―
    ■学習者コーパスから言語特徴を探る 橋本直
  • 現場教師の視点から常識を疑ってみる―「~んですから」を例に―
    ■現場の教師による現場のための研究の必要性 藤城浩子
  • 「使わなかった」は「使っていない」―掘ったイモを活かす教育文法と授業実験― 松田真希子 深川美帆 山本洋
    ■スイートポテト文法研究―応用に立脚した基礎研究の重要性― 松田真希子
  • 着点を表す助詞「に」と「へ」における日本語母語話者の言語使用について
    ■「記述」を「検証」するための言語使用調査の方法 森篤嗣
  • あとがき
  • 使用教科書一覧
  • 執筆者紹介