朝食。
眠いです。
産業社会学は人間の社会学らしいです。社会学がほかの社会科学と違うのは、社会学が生の人間を扱うからだそうです。
1981年刊行。いわゆるひとつの尾高社会学の集大成です。眠いです....。
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2021.12.30再訪。
序
- 1969年東大退官後に上智でやった講義です。
- 特に7-9は退官後の勉強の成果です。
- 10は第二次大戦後に産業社会学研究に着手したときの最初のテーマです。
- 11は日本労働協会「労働大学講座」の講義です。
- 12は1952年以来やってきた実態調査の分析結果をまとめたものです。
- ほかに「労働と余暇」の章を予定してたけど、長くなったのでこれは次の本に載せます。
[vii] この書で著者が企てているのは、結局において、現代の高度産業化社会が生みだしたもろもろの不幸や災害を除去するとともに、こんにちではすでに時代遅れとなりつつある、いわゆる日本的経営の伝統的な諸慣行を修正し改革していくためには、どのような戦略が必要であるかを示すことである。
第十講「職場士気とリーダーシップ」
五 リーダーシップの環境づくり
- [398] 従業員のモラールを高めるための有効なリーダーシップの環境づくりは、つぎの四つの項目からなる:
①職務設計
②適正配置
③チームワーク
④自主管理制度
六 リーダーシップの行動様式
- [414] 従業員のモラールを高める効果をもつリーダーシップの行動様式は、つぎの四項目からなっている:
①管理者教育
②育成と援助
③訓練と研修
④評価と承認