再訪。日本編纂論文集。
ぱらぱらする。通読してしまった...。 400頁を超える本に索引をつけない編集者なんか氏ねばいいと思う。
解釈学と実践哲学―法と歴史の理論によせるヘルメノイティクの新たなる地平 (1984年)
- 作者: マンフレート・リーデル,河上倫逸
- 出版社/メーカー: 以文社
- 発売日: 1984/10
- メディア: 単行本
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周回遅れでなんの話を....?感は否めないものがある。
ちなみにこの本では Handeln が「行動」と訳されている。
義務命題の論理学を実念的(真理機能的)命題の論理学に厳密に依拠して構成する(フォン・ウリクト、1951)とか、あるいはそうした義務命題をすべて事実命題にまで還元する(ヨルゲンセン、1938)といった従来なされてきた試みが失敗してしまったために、あらゆる規範理論の根本をめぐる問題は新しい視角から解明されることとなった。 [p.215]
なる文を前に しばらく悩む。──「真理関数」ですってば。(訳者は矢崎・河上両大先生)
Anscombe / von Wright への参照箇所:
- 序論 (注41) [仮説演繹法について]
- 第一部 2-二 実践的三段論法と目的論的説明──包摂の論理に対するG.H.フォン・ウリクトの批判」以下〜
[アリストテレスの実践的三段論法〜ヘーゲルの「行為の推論」という] 伝統的哲学の教説へさかのぼって論拠を求めるフォン・ウリクトのこのような行き方は、定式化された彼の基本仮定をより詳細に吟味する機会を我々に与えてくれるであろう。つまり [...] 次のような問いが立てられることになる。
- 第二部 1-二 [「意欲と遂行」をめぐる分析哲学における論争について]
[p195-]
ところでこんな本があることを知った (1975)。寄稿者がすごいが値段もすごい(3万超):
- 作者: Juha Manninen,R. Tuomela
- 出版社/メーカー: Springer
- 発売日: 1975/12/31
- メディア: ハードカバー
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こっちも確認しておきたいが、持ってないんだよな。
- 作者: 宮内洋子,マンフレート・リーデル
- 出版社/メーカー: 御茶の水書房
- 発売日: 1983/08
- メディア: ?
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