涜書:コーザー(1984)『亡命知識人とアメリカ』

パート仕事の準備。asin:4000020862
1984刊行。邦訳1988年。邦訳がすぐに出ているところに、この論題への関心の高さがうかがわれます。
著者は1913年ベルリン生まれ。この本を出した時は70超えてますな。

  • III 社会学と社会思想
    • 序説
    • アメリカにおける「社会研究所」と“批判理論”
    • 新社会研究学院──集団的ポートレイト
    • ポール・F・ラザースフェルド──オーストリアマルクス主義者からアメリカの社会調査研究の定礎者
    • ルフレッド・シュッツ──現象学的社会学の水源
    • カール・アウグスト・ウィトフォーゲル──アジア学者で孤立者
  • IV 経済学と経済史
  • VI 作家
  • VII 人文諸学
    • 序説
    • ローマン・ヤーコブソン──言語学の長老
    • エルヴィーン・パノフスキーアメリカにおける亡命美術史家たちの影響
    • エリッヒ・アウエルバッハ、レーオ・スピッツァー、ルネ・ヴェレク──比較文学
    • ヴェルナー・イェーガーとアメリカ古典学へのヨーロッパ人亡命者の影響
    • ハーヨ・ホールボーン、フェーリクス・ギルバート、ハンス・ローゼンベルク、ホル・オスカー・クリステラー──亡命歴史家たち
  • VIII 哲学と神学