大森貴弘［2006→2009］

朝カル準備。
http://d.hatena.ne.jp/contractio/20090804

• 大森貴弘（2006）「ニクラス・ルーマンの権力分立論──グローバル・コンテクストにおける応用可能性」早稲田法学会誌 56
• 大森貴弘（2007）「再びニクラス・ルーマンの権力分立論──民主制における権力循環」早稲田法学会誌 57
• 大森貴弘（2008）「権力分立論における政党の位置──三たびニクラス・ルーマンのシステム理論に着目して」早稲田法学会誌 58(2)
• 大森貴弘（2009）「政治と行政の区別に関する一考察──ルーマン理論における政治システムの内部分化について」早稲田法学会誌 59(2)

大森さんは馬場さんの時期区分に従っている。

初期：裁判が行政の中に配置されている

• 1965 『制度としての基本権』
• 1966 「政治的プランニング」
• 1969 「政治システムの中の裁判の機能」
• 1972 『法社会学（第二版）』
• 1972 「政治概念と行政の「政治化」」
• 1973 「社会システムの文脈に置ける政治的憲法」

中期：「政治-行政-公衆」のトライアド

• 1981 『福祉国家における政治理論』
• 1981 「国家の自己正統化」
• 1981 「民主政に置ける権力循環と法」

後期

• • 1982 「オートポイエーシス・行為・およびコミュニケーション的意思疎通」
• 1990 「進化の成果としての憲法」
• 1993 『社会の政治』
• 2000 『社会の政治』