2004-11-14から1日間の記事一覧

涜書:ルーマン『社会の芸術』

やばい。超やばい。はげしくやばい。 いままで読んだすべてのテクストの中で、掛け値なくもっとも面白い。そして──こういういい方をしてよければ──もっともルーマンらしいテクストかもしれない。社会の芸術 (叢書・ウニベルシタス)作者: ニクラスルーマン,Ni…

ひでおさん

http://d.hatena.ne.jp/hidex7777/20041114#p2 ステータス 上記訳書、英訳、仏訳原著が手元にあります。 「V 結論」をレジュメ化します。 助けてください。 当方、本日14:00〜夜まで外出します(色彩検定受験) 明日の昼ぐらいに完成すればOK。 今日のエント…

涜書:フーコー『知の考古学』:〈言説編成の四要素〉と〈言表の四機能〉:承前

Archaeology of Knowledge (Routledge Classics)/知の考古学 (河出・現代の名著) そろそろ私の忍耐力も限界に近づいて来ているが、コストの割には引き出せた利得が少なすぎる。「都合のいい女」状態であるような気もして忸怩たるものがあるが、あともうすこ…

涜書:フーコー『知の考古学』:〈言説編成の四要素〉と〈言表の四機能〉:本編

Archaeology of Knowledge (Routledge Classics)/知の考古学 (河出・現代の名著) 前エントリの続き: [III-2での]言表の検討をとおして発見されたものは、諸記号の総体を対象とし、文法的「受容可能性」とも論理的相関関係とも同一化されない一つの機能で…

涜書:フーコー『知の考古学』:〈言説編成の四要素〉と〈言表の四機能〉:まえふり

Archaeology of Knowledge (Routledge Classics)/知の考古学 (河出・現代の名著) http://d.hatena.ne.jp/contractio/20041112#1100196820 のつづき『知の考古学の』の構成と方針を示すII章とIII章の関係。ここを突破しないとやはり先に進めない。 第III章3…

日射MCDセッション予行演習>無事帰宅

ものすごく勉強になりましたが流石に疲れました。 みなさん MCD(の可能性)に関して熱いパッションをお持ちの方ばかりなのに、会場の主調低音が「MCDだけで仕事ができるわけじゃない。そればかりに過剰に期待するのはヤメレ」だったのが面白い。もっとも、…