涜書:齋藤(2012)『存在の解釈学』/前田(2008)『心の文法』

左。4月に購入した書籍をようやく。本日は第3〜5章を。

8月31日(金)の夜に、著者の講演会があるそうです。

右。9/9 の合評会に備えて第1章を。

社会学研究互助会第三回:前田泰樹(2008)『心の文法』合評会
存在の解釈学: 『存在と時間』の構造・転回・反復

存在の解釈学: 『存在と時間』の構造・転回・反復

出版社
心の文法―医療実践の社会学

心の文法―医療実践の社会学

出版社エスノメソドロジー・会話分析研究会紹介ページ
  • 序 論
第1部 『存在と時間』の解釈学的構造
  • 第三章 超越論的解釈学
    • 第1節 ファンタジアの解釈学的・現象学的解釈
    • 第2節 時間性の形式的告示と超越論的構想力
    • 第3節 超越論的構想力から根源的時間性へ
    • 第4節 構想力の《解体》
第2部 『存在と時間』の解釈学的転回
  • 第五章 解釈学と超越論の相克
    • 第1節 弁証術・直観・エロス
    • 第2節 フロネーシスに対するソフィアの優位
    • 第3節 プラトン解釈の変容
    • 第4節 善のイデアと『存在と時間』のプログラム
    • 第5節 解釈学と超越論の相克
第3部 『存在と時間』の解釈学的反復
  • はじめに
第I部 心の理解可能性
  • 1章 行為記述の理解可能性
    • 1.1 行為の理解という問題
    • 1.2 記述の理解可能性
      • 1.2.1 社会学的記述
      • 1.2.2 記述の理解可能性の論理的先行性
      • 1.2.3 行為の動機的理解
    • 1.3 記述する実践の分析可能性
      • 1.3.1 社会学的記述の一つの基準
      • 1.3.2 助言の資源としての「弁解」
      • 1.3.3 助言に従わないことの「正当化」
    • 1.4 概念分析としての社会学的記述
第II部 感情と経験
第III部 記憶と想起