夕食後半。
そろそろ日射準備に専念しないとほんとにまずいですよ。
- 作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,馬場靖雄,江口厚仁,上村隆広
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
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- 序言
- 第1章:法理論はどこから出発すべきか
- 第2章:法システムの作動上の閉鎖性
- 第3章:法の機能
まで。
■まとめ
- 〈社会システム〉とは、〈社会秩序の統一性〉を指すのに使われる名前である。
- 〈統一性〉とは〈作動上の閉鎖性〉のことである。この〈統一性〉は、意味上のそれであって、因果的なものではない。「経験的なもの」の範囲──したがって「経験的」研究の範囲──を あらかじめ因果的なものに 限定して・切り縮めて してしまうと、〈社会秩序の統一性〉(つまり〈社会システム〉)は扱えない、ということになってしまう。そんなふうに限定するのはまずいし、また限定する必要もない。
- 作動の連鎖は 観察よりも深いところで/観察の手前で ──法システムの場合であれば、〈妥当シンボル〉を介して──生じる。このテーゼは、「すべての作動は、そのつどの自己観察を介して接続する」という(現在のところ有力である)ルーマン解釈の否定になっていると思われるのだが。どうであろうか。
まぁこんなものはマニフェストでしかありませんが。
で? このマニフェストのもとで、どうやって研究しようと──経験的な作動を どうやって特定しようと──いうのですかルーマン先生。