2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

特集:吉永進一

吉永進一(1990)「ウィリアム・ジェイムズの心霊研究」 宗教哲学研究 7https://doi.org/10.20679/sprj.7.0_85 吉永進一(1993)「心理学と有神論:ウィリアム・ジェイムズの場合」 宗教哲学研究 10https://doi.org/10.20679/sprj.10.0_68 吉永進一(1994)…

今月の50冊

ツヴァイク全集〈第10〉精神による治療 (1963年) 0p_B000JAUD0I 望むものをひきよせる 心と宇宙の法則 ロバート・コリアー 223p ISBN:4763196340 《愛蔵版》図解 本当の幸せをよぶ「心の法則」 ジェームズ・アレン 184p ISBN:4781611796 アルケミスト 夢を…

筆宝康之(1992)『日本建設労働論――歴史・現実と外国人労働者』

本郷データセッションの準備。 日本建設労働論―歴史・現実と外国人労働者作者:筆宝 康之御茶の水書房Amazon 第1編 建設下請機構と建設労働経済の構造分析 第2編 北辺建設業の原生的労使関係制度―債務拘禁飯場制度『監獄部屋』史論― 第3編 海外建設労働と日本…

いただきもの:丸山文隆(2022)『ハイデッガーの超越論的な思索の研究:『存在と時間』から無の形而上学へ』

どうもありがとうございます。博論は既に読ませていただいていますが、まさにそれこそ私の知りたかったことだ、というテーマを一冊使って書いていただいた、個人的に待望の一篇でした。 contractio.hateblo.jpもう一度時間をとって丁寧に味読させていただこ…

下村宏(1900)「交通之意義」

夜のお仕事用。 下村宏「交通之意義」『交通』236号(1900年/明治33年) 参考文献 加藤秀俊「交通・通信網の発達──世界における同時性」 『思想』624、岩波書店、1976年 どうやらこれは既読であった。http://katodb.la.coocan.jp/doc/text/2823.html

お買いもの:朴 沙羅(2021)『ヘルシンキ 生活の練習』

ヘルシンキ 生活の練習 (単行本)作者:朴 沙羅筑摩書房Amazon

いただきもの:松沢裕作(2022)『日本近代村落の起源』

rec

今月の月刊松沢裕作です。 あとがきにて史料データセッション研究会への謝辞をいただいております。どうもありがとうございます。日本近代村落の起源作者:松沢 裕作岩波書店Amazon日本近代村落の起源 - 岩波書店 序論 「美風」の行方、「淳風」の来歴 第I部 …

お買いもの:向井雅明(2016)『ラカン入門』

読書会があると聞いて。 ラカン入門 (ちくま学芸文庫)作者:向井雅明筑摩書房Amazon 文庫化によせて まえがき 第1部 前期ラカン 021 第一章 鏡と時間 048 第二章 言語構造 080 第三章 欲望 081 ヘーゲル──支配者と奴隷の弁証法 085 反復と欲望 088 泣き声 09…

お買いもの:岩出 博(1989)『アメリカ労務管理論史』

ようやく購入した。 アメリカ労務管理論史作者:岩出 博三嶺書房Amazon アメリカ労務管理論史研究の現状と課題 第I部 アメリカ労務管理論の発達 第1章 アメリカにおける労務管理の成立 第2章 生成期のアメリカ労務管理論 第3章 発展期のアメリカ労務管理論…

ジェスペル・スヴェンブロ「アルカイック期と古典期のギリシャ:黙読の発明」

読書史研究会の準備。 https://researchmap.jp/community-inf/History-of-Reading 読むことの歴史―ヨーロッパ読書史大修館書店Amazon ギリシャ語の「読む」という単語 「読む」という動詞から引き出される三つの結論 「私」と声 -

お買いもの:松永伸太朗・園田薫・中川宗人編(2022)『21世紀の産業・労働社会学:「働く人間」へのアプローチ』

尾高邦雄読書会の対象文献 21世紀の産業・労働社会学―「働く人間」へのアプローチナカニシヤ出版Amazon 版元:http://www.nakanishiya.co.jp/book/b604696.html 序 章 「働くこと」の社会学を再考する 産業・労働社会学の21世紀的展開と展望(松永 伸太朗・…

中川宗人(2022)「経営モデルの企業組織への導入:1940~60年代における「人間関係論」を対象として」

『21世紀の産業・労働社会学』第3章 [asin:4779516072] https://contractio.hateblo.jp/entry/20220507/p0 1「はじめに」 2「課題と方法」 3「人間関係論の導入過程の検討」 4「おわりに」 この論文から出発すると、逆に、山崎(2017)は何を根拠に〈人間関…

園田 薫「日本の産業・労働社会学の学説史的反省:経済現象を捉える領域社会学との関係性に着目して」

『21世紀の産業・労働社会学』第12章 [asin:4779516072] https://contractio.hateblo.jp/entry/20220507/p0 第3部「企業・労働市場と労働者をめぐる理論と学説」 第3部「イントロダクション:社会学はいかに「働くこと」を捉えるのか」(園田 薫) 1 社会…

園田・中川・松永(2022)「21世紀の産業・労働社会学の構想へ向けて」

『21世紀の産業・労働社会学』終章 [asin:4779516072] https://contractio.hateblo.jp/entry/20220507/p0 1 「働くこと」をめぐる視点の複数性と社会学の立場について 2 労働現象の社会学をめぐる拡散状況について 3 人間遡及的視点について 4 論じられてい…

お買いもの:山崎敏夫(2017)『企業経営の日独比較―産業集中体制および「アメリカ化」と「再構造化」』

via 中川宗人「経営モデルの企業組織への導入」 in 『21世紀の産業・労働社会学―「働く人間」へのアプローチ』 https://contractio.hateblo.jp/entry/20220507/p3 企業経営の日独比較―産業集中体制および「アメリカ化」と「再構造化」作者:敏夫, 山崎森山書…

丸山里美(2006)「野宿者の抵抗と主体性:女性野宿者の日常的実践から」

丸山里美(2006)「野宿者の抵抗と主体性:女性野宿者の日常的実践から」 社会学評論 56(4)https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282679271994752 岸 政彦(2014)「書評:丸山里美著 『女性ホームレスとして生きる――貧困と排除の社会学――』」ソシオロジ 59 (2), …