Hacking

フーコー『知の考古学』第4章「考古学的記述」

メモ:http://d.hatena.ne.jp/contractio/19691227 知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 19回この商品を含むブログ (37件) を見る 緒言 I 序論 II 言…

フーコー『知の考古学』第3章「言表とアルシーヴ」

メモ:http://d.hatena.ne.jp/contractio/19691228 知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 19回この商品を含むブログ (37件) を見る 緒言 I 序論 II 言…

フーコー『知の考古学』第2章「言説の規則性」

メモ:http://d.hatena.ne.jp/contractio/19691229 知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 19回この商品を含むブログ (37件) を見る 緒言 I 序論 II 言…

フーコー『知の考古学』第2章「言説の規則性」

フーコー新訳と年越し。 メモ:http://d.hatena.ne.jp/contractio/19691229 知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 19回この商品を含むブログ (37件) …

フーコー『知の考古学』

今年はフーコー新訳と年越し。 昨年は井頭『多元論的自然主義の可能性?哲学と科学の連続性をどうとらえるか』を読んでいた模様。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/____1231 知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出…

お買いもの:ハッキング『知の歴史学』

刊行おめでとうございます。 まさかの平積み@紀伊國屋書店新宿本店 まだ概要をお伝えできる段階ですらないですが、ただいま邦訳刊行記念シンポジウムを企画中です。 時期は来年の春〜夏ごろ、仮テーマは making up people。 続報を待て。 目次 以下の文章は…

ハッキング『歴史的存在論』

邦訳刊行のリリース日がアナウンスされましたね(12/26)。 この機会に、なにかイベントができないか、と企画を考え始めました。 ところで 大きな本ではないものの、15章もあるので「(また)抄訳かしら?」と思っていたら、今度は全訳だとのこと。 これは朗…

ハッキング(1986)「人々を作り上げる」の三つの目的について

イアン・ハッキング「人々を作り上げる」(Making up People) in ISBN:0804712913 / ISBN:4791710541 ※関連文献: http://d.hatena.ne.jp/contractio/20060909 後に Historical Ontolgy (2004) ISBN:0674016076 の6章に所収。http://books.google.co.jp/bo…

いただきもの:ハッキング(1982=2012)「生権力と印刷された数字の雪崩」

ありがとうございます。 1982年というと、「人々をつくりあげる」(1986)の ちょっと前、ビーレフェルトの共同研究が始まったくらいの時期ですね。 イアン・ハッキング(1982=2012)「生権力と印刷された数字の雪崩」岡澤康浩 訳 Hacking, I. (1982). Biop…

涜書:ハッキング『表現と介入』

ひさびさ。 表現と介入―ボルヘス的幻想と新ベーコン主義作者: イアン・ハッキング,渡辺博出版社/メーカー: 産業図書発売日: 1986/12メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (22件) を見る Representing and Intervening: Introductory Topics …

浦野「イアン・ハッキングの歴史的存在論」ほか

昼食後半と夕食。 最終版がどっかいった(泣)とか、で、第三草稿*を読んでいる(泣)とかいうことも含めあまり大きな声では言えない。 六月あたりの活動層**に堆積していると思われるがどうか。いやどうかと言われてもだ。 * id:contractio:20061220 ** id:…

ハッキング『何が社会的に構築されるのか?』:【懸案】グッドマン「帰納の新しい謎」からハッキング「Making up people」へ

昼食。何周なのかはもうわからない。何が社会的に構成されるのか作者: イアン・ハッキング,出口康夫,久米暁出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/12/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (58件) を見る 第5章 モットーは「多…

Haking on Questia

『魂』あったよー\(^O^)/ Rewriting the Soul (1995) http://www.questia.com/read/99821886 ■その他 [誰か読んで] The Race against Time (2004) http://www.questia.com/read/5006690545 Why Race Still Matters (2005) http://www.questia.com/read/501…

イアン・ハッキング『何の社会的構築だって?』

夕食後半。 いやー。翻訳があるってほんとうにありがたいことですね。でも索引はつけてほしい...。何が社会的に構成されるのか作者: イアン・ハッキング,出口康夫,久米暁出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/12/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 41…

イアン・ハッキング『何が社会的構築?』

夕食。 いやー。翻訳があるってほんとうにありがたいことですね。何が社会的に構成されるのか作者: イアン・ハッキング,出口康夫,久米暁出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/12/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (58件) …

ハッキング何本レビュー

というのをみつけた。リストされている評者は、Richard Rorty、Kenneth Gergen、Daniel Johnson、Sanford Pinsker、Barry Allen、P.N.Furbank、Steven Weinberg。 概ね好評のご様子。The Social Construction of What?作者: Ian Hacking出版社/メーカー: Har…

第六回出版準備研究会議事録作成

id:contractio:20060402 サウンドファイル再訪。 Sharrock, W. and I. Leudar, 2002 "Indeterminancy in the past," History of the Human Sciences, 15(3), 95-115. Hacking, I., 2003 "Indeterminancy in the past: on the recent discussion of chapter 1…

「確率化する社会」

夕食。 もう何度目かわからない『現代思想』2000年1月号isbn:4791710541。インタビュー二本も面白い。 電車の中で読めないこの雑誌名は何とかなりませんか。 竹内啓(聞き手:石原英樹&小島寛之)、「確率・統計化した社会のゆくえ」 佐藤俊樹(聞き手:石…

ハッキング「ひとびとをつくりあげる」

朝食。

涜書:『ハッキングの魂を書き換える』

朝食。つづき。Rewriting the Soul: Multiple Personality and the Sciences of Memory作者: Ian Hacking出版社/メーカー: Princeton University Press発売日: 1998/08/03メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (14件) を見る記憶を書きかえる―多重…

涜書:『ハッキングの魂を書き換える』

昼食。 しばしサボっていたのでそろそろ復帰せねば、と書こうかと思ったが、それに類することがたくさんあってたいへんであることに気付いたので書かないでおく。Rewriting the Soul: Multiple Personality and the Sciences of Memory作者: Ian Hacking出版…

リンチ「ナラティヴ・フックとペーパー・トレイル」/ハッキング『魂を書き換える』

昼食。 Rewriting the Soul: Multiple Personality and the Sciences of Memory作者: Ian Hacking出版社/メーカー: Princeton University Press発売日: 1998/08/03メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (14件) を見る 記憶を書きかえる―多重人格と…

第六回出版準備研究会

@新宿。 前半戦。 Sharrock, W. and I. Leudar, 2002 "Indeterminancy in the past," History of the Human Sciences, 15(3), 95-115. 平易で親切な解説‥‥かと思ったらそれは最初だけ。とちゅうでいきなり晦渋に。むつかしすぎて死ぬかとおもった。 それに…

涜書:ハッキング「ゴフマンとフーコー」

冗談のようなタイトルだが 意外に──とかいうたらアレだが──面白いじゃんこれ。(脇道の話が....。) 「ひとびとをつくりあげるmaking up people」ってのを調べるには、フーコーもゴッフマンも、どっちも必要だよ。という話。・・・というのだけ聞くと「すげ…

ハッキング「ダメな議論を糞真面目に受け取ること」

日が変わった。 Ian Hacking (1997) "Taking Bad Arguments Seriously: Ian Hacking on psychopathology and social construction" London Review of Books (21 Aug.), p.14–16 ハッキング自身による出版2年後の自著批評。 短い文章で難しいこといいすぎ。…

「過去の不確定性?」

しつこく。 Sharrock. W. and I. Leudar, "Indeterminancy in the Past?", History of the Human Sciences, 15(3), pp. 95-115, 2002. つーか寝ないと....

出版準備研究会(第5回)

@下落合 Michael Lynch 1995 "Narrative hooks and paper trails: The writing of memory," (Review Symposium on Ian Hacking), History of the Human Sciences, 8-4, pp.118-128. isbn:069105908X isbn:4152081562 リンチ先生の論文、「ハッキングの面白…

「過去の不確定性?」

ついに研究会当日(泣 Sharrock. W. and I. Leudar, "Indeterminancy in the Past?", History of the Human Sciences, 15(3), pp. 95-115, 2002. シャロック先生たちによるアンスコム・ドクトリン(on「記述のもとにおける行為」)の わりと親切な解説(を介…

涜書:『ハッキングの魂を書き換える』

きょうはいちにちリンチデー。 Michael Lynch 1995 "Narrative hooks and paper trails: The writing of memory," (Review Symposium on Ian Hacking), History of the Human Sciences, 8-4, pp.118-128. これ超おもしろいよ。ハッキングの面白さとEMの面…

涜書:『ハッキングの魂を書き換える』

昼食。前回の研究会のオーディオファイルを聞きつつ。 リンチ先生による『魂』評: Michael Lynch 1995 "Narrative hooks and paper trails: The writing of memory," (Review Symposium on Ian Hacking), History of the Human Sciences, 8-4, pp.118-128. …