2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

お買いもの:「ラチオ」

別冊「本」RATIO 01号(ラチオ)作者: 小泉義之,大澤真幸,川島真,木村幹,原武史,伊勢?賢治,東島誠,リチャ-ド・ロ-ティ,ロベルト・エスポジト,ジョルジョ・アガンベン,岡田温司,大屋雄裕,鈴木泉,郡司ペギオー幸夫,伊勢田哲治,多賀健太郎,土肥秀行,戸田山和久,冨…

涜書:ルーマン「組織」

高尾本週間の夕食。 Niklas Luhmann, "Organization," in Autopoietic Organization Theory: Drawing on Niklas Luhmann's Social System Perspective作者: Tore Bakken,Tor Hernes出版社/メーカー: Copenhagen Business School Pr発売日: 2003/03/01メディ…

お買いもの思案

http://d.hatena.ne.jp/aquirax/20060124 タイトルみただけでもぅ萌え萌え。地べたで再発見! 「東京」の凸凹地図作者: 東京地図研究社出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2005/12/22メディア: 大型本購入: 21人 クリック: 315回この商品を含むブログ (27件)…

涜書:宋『やっぱり変だよ日本の営業』

勉強になった。やっぱり変だよ 日本の営業作者: 宋文洲出版社/メーカー: 日経BPコンサルティング発売日: 2002/04/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (51件) を見る

お買いもの:マンハイム『いでゆ』

イデオロギーとユートピア (中公クラシックス)作者: カールマンハイム,Karl Mannheim,高橋徹,徳永恂出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/02メディア: 新書購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (12件) を見る

お買いもの思案

どうしたものかw。理論社会学の可能性―客観主義から主観主義まで作者: 富永健一出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2006/01/30メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (13件) を見るなんだこの「終わってる」感漂うサブタイトルは。 http://www.s…

ハッキング「ダメな議論を糞真面目に受け取ること」

日が変わった。 Ian Hacking (1997) "Taking Bad Arguments Seriously: Ian Hacking on psychopathology and social construction" London Review of Books (21 Aug.), p.14–16 ハッキング自身による出版2年後の自著批評。 短い文章で難しいこといいすぎ。…

奥山:「組織システムの制度論的考察─ルーマン組織理論の批判的展開─」

高尾本週間の夕食。 奥山敏雄、1987a、「組織システムの制度論的考察─ルーマン組織理論の批判的展開─」、『社会学評論』38-1:60-76 「制度」は「コンテクスト」らしいです。 で、その、「コンテクスト」の「メカニズム」を解明するのが「制度研究」としての…

バグを発見する典型的なやり方ってありますか?

http://slashdot.jp/askslashdot/06/02/09/0339241.shtml 勉強になる。 「バグ潰しのエスノグラフィー」とか面白そう。自分でプログラムを書けないと難しいけど。(あとたぶんその「現場」は修羅場っているかも....)

本日のmixi

ただいま2006年2月9日17時39分です。

お買いもの:芹沢『ホラーハウス社会』

ホラーハウス社会 (講談社+α新書)作者: 芹沢一也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/24メディア: 新書 クリック: 42回この商品を含むブログ (51件) を見る

馬鹿馬鹿しい仕事が大量に舞い込んできたので

現実逃避してみるよ。 はてなダイアリー利用者に100の質問(2005) あなたのダイアリー名を教えてください。 でぶろぐ ダイアリー名の由来を聞かせてください。 ほとんど更新しないだろう、と思ったから。 ユーザー名(はてなのID)を教えてください。 contrac…

ハーヴェイ・サックス「みんな嘘つきだ」

昼食。 HARVEY SACKS 1975 "EVERYONE HAS TO LIE", in Ben Blount & Mary Sanches (eds.) Sociocultural Dimensions of Language Use, (New York:Academic Press): 57-80.Sociocultural Dimensions of Language Use (Language, Thought, and Culture)作者: M…

Azam

res

http://d.hatena.ne.jp/amalec/20060208 私は読んでないのですが、先日研究会で仕入れた情報によると、こっち↓の本では「準主役扱い」だそうです:Mad Travelers: Reflections on the Reality of Transient Mental Illnesses作者: Ian Hacking出版社/メーカ…

奥山「意思決定過程への社会学的視座」

高尾本週間の夕食。 奥山敏雄、1991、「意思決定過程への社会学的視座」、『社会学ジャーナル』16:113-130 これは勉強になった。 『システムたちisbn:4769908083』と『経済isbn:4830940395』における意思決定理論を、「予期」の現象学(的社会学)的検討を介…

高尾本合評会準備

評者の田中さんはバーナードがご専門。なので、合評会に先駆けて(ルーマンとの関わりにおける)バーナードについてのレクチャーをお願いした。 そのプレレクチャーpdf が先ほど届いたところ。ちゃんと10日もまえにいただけるとはありがたい限り。 http://so…

お買いもの:駒井編『社会知のフロンティア』

社会知のフロンティア―社会科学のパラダイム転換を求めて作者: 駒井洋出版社/メーカー: 新曜社発売日: 1997/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る1,000円♪

日曜社会学>ルーマンに関係するかもしれない(わりと新しい)日本語のオフライン文献リスト>組織論関連

mng

ものすごくひさびさに更新。下記論考をドカンと登録。 新曜社が社会学の本をたくさん出してくれていた昔はよかったなぁ(遠い目 奥山敏雄、1986、「組織を捉える視角と装置」、『ソシオロゴス』10:120-142 奥山敏雄、1987a、「組織システムの制度論的考察─ル…

奥山「20世紀組織理論の欠陥とポスト官僚制の意味」

昼食。 奥山敏雄 (2001) 、「20世紀組織理論の欠陥とポスト官僚制の意味」、筑波大学社会学研究室『社会学ジャーナル』26、p.53-78 どよよよよん。見事に「システム論的」な論文です。 官僚制の限界 ポスト官僚制論 ポスト官僚制を理解する焦点深度 組織とい…

長谷川「組織理論の構成をめぐる基礎的問題」

朝食。 今週は高尾本週間です:http://socinfo.g.hatena.ne.jp/contractio/20060218 長谷川幸一、「組織理論の構成をめぐる基礎的問題─バーナードとルーマンを手がかりとして─」、常磐大学人間科学部紀要『人間科学論究』第2号 (1994)http://www.tokiwa.ac.…

「過去の不確定性?」

しつこく。 Sharrock. W. and I. Leudar, "Indeterminancy in the Past?", History of the Human Sciences, 15(3), pp. 95-115, 2002. つーか寝ないと....

お客さま

gst

google:官僚制+はびこる理由 「官僚制」という言葉をいい加減に使っているひとにだけ、「はびこっている」ように見えるのです。 google:社会学+利点 あまりない。

涜書:ラントグレーベ『現象学の道』

といったこむつかしいことを連日考えたら知恵熱がでてきたので、こういうときは馴染んだテキストに逃避するに限るとかとおもいつつ、段ボールの奥からラントグレーベを引っ張りだしてきて──幸いすぐにみつかったので──読んでいた本日の朝ではあったのだが。…

第五回出版準備研究会(糸冬了)

SFH

ここ数日、土曜日の研究会──フーコーとハッキングに学びつつエスノメソドロジーの 自 然 な 拡張を図りましょうという研究会──のオーディオファイルを聞きながら、いくつかの問いを──あるいは区別について──反芻している。 記憶を書きかえる―多重人格と心の…

ラインハルト・コゼレック

ルーマンの「ゼマンティク」概念のネタ元。 亡くなったことをこちら↓にて知る。享年82とのこと。 http://d.hatena.ne.jp/narrenstein/20060205 ところで上記エントリにて紹介されていたのだが: 『批判と危機:市民的世界の病因論』(村上隆夫訳、未来社 198…

ルーマンのゼマンティク論について

res

主題的に扱った著作は、いまのところこれしかありません:意味の歴史社会学―ルーマンの近代ゼマンティク論 (SEKAISHISO SEMINAR)作者: 高橋徹出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2002/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (31件) を見る …

出版準備研究会(第5回)

@下落合 Michael Lynch 1995 "Narrative hooks and paper trails: The writing of memory," (Review Symposium on Ian Hacking), History of the Human Sciences, 8-4, pp.118-128. isbn:069105908X isbn:4152081562 リンチ先生の論文、「ハッキングの面白…

「過去の不確定性?」

ついに研究会当日(泣 Sharrock. W. and I. Leudar, "Indeterminancy in the Past?", History of the Human Sciences, 15(3), pp. 95-115, 2002. シャロック先生たちによるアンスコム・ドクトリン(on「記述のもとにおける行為」)の わりと親切な解説(を介…

涜書:『ハッキングの魂を書き換える』

きょうはいちにちリンチデー。 Michael Lynch 1995 "Narrative hooks and paper trails: The writing of memory," (Review Symposium on Ian Hacking), History of the Human Sciences, 8-4, pp.118-128. これ超おもしろいよ。ハッキングの面白さとEMの面…

社会学的告知>関東社会学会>「修論フォーラム」の開催について

http://wwwsoc.nii.ac.jp/kss/meeting/information.html#section_3 研究例会概要 今期理事会では、これまで3部会だった大会テーマ部会を2部会にすることにともない研究例会のあり方を議論してきましたが、テーマ部会に連動する第1回・第2回例会に対して、第3…