2022-01-01から1年間の記事一覧

総特集:占部都美

近代経営管理論 (1957年)作者:占部 都美ダイヤモンド社Amazon 猪狩誠也(2018)「日本の経営ジャーナリズム:現代の企業社会に何を残したか」 広報研究22、日本広報学会 CiNii ---- 1949 『公共企業体論―パブリック・コーポレーションの本質・形態とその理論…

占部都美(1966)『能力主義:管理者の危機』

能力主義―管理者の危機 (1966年)作者:占部 都美日本経営出版会Amazon 能力主義 : 管理者の危機 - 国立国会図書館デジタルコレクション はしがき 第一章 アヒルの管理者 第二章 管理職の内面的危機 第三章 紙上の管理職 第四章 管理者の失速状態 第五章 コミ…

占部都美(1963)『危ない会社:あなたのところも例外ではない』

危ない会社―あなたのところも例外ではない (1963年) (カッパビジネス)Amazon 危ない会社 : あなたのところも例外ではない - 国立国会図書館デジタルコレクション I 会社は、なぜ傾くのか 1 会社の悲劇は、社会の悲劇である 2 あなたの会社に、こんな危険な兆…

猪狩誠也(2018)「日本の経営ジャーナリズム:現代の企業社会に何を残したか」

猪狩誠也(2018)「日本の経営ジャーナリズム:現代の企業社会に何を残したか」 広報研究22、日本広報学会 CiNii 1. はじめに 経営ジャーナリズムという言葉 壱岐晃才『証言・戦後日本の経営革新』 2. 経営革新の時代へ 坂本藤良『経営学入門』の衝撃 “経営…

壱岐晃才(1981)『証言 戦後日本の経営革新:高度成長を支えた人々』

総特集:占部都美 via 猪狩誠也(2018)「日本の経営ジャーナリズム:現代の企業社会に何を残したか」 https://contractio.hateblo.jp/entry/20220830/p3 証言戦後日本の経営革新―高度成長を支えた人々 (1981年) (日経新書)作者:壱岐 晃才日本経済新聞社Amaz…

哲学オンラインセミナー「形而上学は閉じられない——エスノメソドロジーで拓く精神医学の哲学」

哲学オンラインセミナー「形而上学は閉じられない——エスノメソドロジーで拓く精神医学の哲学」 日時:2022年8月28日 14:00(JST)より 登壇者 レクチャラー:後藤真理子(リサーチマップ) レクチャラー:河村裕樹(リサーチマップ) 司会:三浦隼暉(リサー…

借りもの:河村裕樹(2022)『心の臨床実践:精神医療の社会学』

心の臨床実践―精神医療の社会学作者:河村 裕樹ナカニシヤ出版Amazonナカニシヤ出版

後藤真理子:精神疾患と社会構築主義

後藤真理子(2020)「精神疾患は自然種か」 哲学論文集 56 19-39, 2020-12-15https://cir.nii.ac.jp/crid/1390009224764809984 後藤真理子(2020)「精神医学における社会構築主義と実践種」 西日本哲学年報 28 (0), 19-, 2020https://cir.nii.ac.jp/crid/13…

梶谷真司(2002)『シュミッツ現象学の根本問題:身体と感情からの思索』

読書会の準備。 読んだ痕跡が残っているのだがいつ読んだのか覚えていないし記録にも残っていない。 シュミッツ現象学の根本問題―身体と感情からの思索作者:梶谷 真司京都大学学術出版会Amazon京都大学出版会 序 論 第1章 現象学の理念と方法 §1 事象自身を…

お買いもの:梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか』/戸田山和久(2020)『思考の教室』

読書会の準備。 考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門 (幻冬舎新書)作者:梶谷 真司幻冬舎Amazon幻冬舎 思考の教室: じょうずに考えるレッスン作者:和久, 戸田山NHK出版AmazonNHK出版

梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか:0歳から100歳までの哲学入門』

読書会の準備。 考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門 (幻冬舎新書)作者:梶谷 真司幻冬舎Amazon 幻冬舎 UTokyo Biblio Plaza はじめに 出会い 生まれてから死ぬまで 哲学のイメージが変わった? 哲学=「考えること」の難しさ 「考えること」…

梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか』第2章「哲学の存在意義」

目次:https://contractio.hateblo.jp/entry/20220818/p1 ISBN:4344985141 第2章 哲学の存在意義 「はじめに」(17) における宣言: 「第2章では、このような哲学の存在意義として、先に述べた「自由」についてより詳しく説明し、「他者と共に自由と責任を取…

梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか』第3章「問う・考える・語る・聞く」

目次:https://contractio.hateblo.jp/entry/20220818/p1 ISBN:4344985141 第3章 問う・考える・語る・聞く 「はじめに」(17) における宣言: 「第3章では、哲学対話について、「問うことと考えること」「考えることと語ること」「語ることと聞くこと」に分…

梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか』第4章「哲学対話の実践」

目次:https://contractio.hateblo.jp/entry/20220818/p1 ISBN:4344985141 第4章 哲学対話の実践 「はじめに」(17) における宣言: 「第4章では、哲学対話の場の作り方、ファシリテーションの仕方と注意点を具体的に説明するので、自分でも「哲学すること」…

戸田山和久(2020)『思考の教室:じょうずに考えるレッスン』

読書会の準備。 思考の教室: じょうずに考えるレッスン作者:和久, 戸田山NHK出版AmazonNHK出版 序 章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう? Ⅰ 基礎編——じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる 第1章 そもそも「考える」ってどういうことかを考…

お買いもの:山口 尚(2022)『難しい本をよむためには』

難しい本を読むためには (ちくまプリマー新書 408)作者:山口 尚筑摩書房Amazon 1 原理編 第一章 キーセンテンスを見つける 第二章 文章全体の主張を捉える 第三章 グルグル回りで読み解く コラム 解釈学との出会い 2 方法編 第四章 前提と結論に腑分けする…

いただきもの:大澤絢子(2022)『「修養」の日本近代:自分磨きの150年をたどる』

一日千秋の思いでお待ちしておりました。どうもありがとうございます。「修養」の日本近代: 自分磨きの150年をたどる (NHKブックス No.1274, 1274)作者:大澤 絢子NHK出版Amazon

前田泰樹・西村ユミ(2020)『急性期病院のエスノグラフィー:協働実践としての看護』合評会

考える読書会第6回合評会のお知らせ 考える読書会では1冊の書籍を様々な分野の評者を迎え著者と共に議論する合評会を開催しています。第6回合評会では『急性期病院のエスノグラフィー 協働実践としての看護』(新曜社、2020年)を読んでいきます。 今回も学…

ルチアーノ・フロリディ(2010→2021)『情報の哲学のために』

セミナーがあると聞いて。 The Five Books 学びながら読む "おそい" 読書 書籍:『情報の哲学のために』(ルチアーノ・フロリディ著) 講師:榎本 啄杜 「現代社会のキーワードをいくつか挙げて」と言われると、大半の人が「情報」を含めて答えるのではない…

お買いもの:トマス・レナード(1998/2007→2001/2019)『ポータブル・コーチ(28の引き寄せの法則)』

トマス・レナード『いつも「いいこと」が起きる人の習慣:自分を画期的に改善する21の法則』、堀紘一訳、三笠書房、2001年[抄訳] ISBN:4837956041 トマス・レナード&バイロン・ローソン『SELFISH:真の「自分本位」を知れば人生のあらゆる成功が手に入る…

いただきもの:平井靖史(2022)『世界は時間でできている:ベルクソン時間哲学入門』

ただいま一緒にベルクソン哲学の概説書(『ワードマップ ベルクソン哲学』)を作っている平井さんから、待望の(&ようやくの)単著をお贈りいただきました。どうもありがとうございます。 socio-logic.jp 世界は時間でできている──ベルクソン時間哲学入門作…

小牧 瞳・伊藤晃一(2018)「「読書会」はいかなるゲームか」

小牧 瞳・伊藤晃一(2018)「「読書会」はいかなるゲームか:参加者へのインタビューを通して」 千葉大学大学院人文公共学府研究プロジェクト報告書 324, 千葉大学大学院人文公共学府https://cir.nii.ac.jp/crid/1050007072218619136 1. はじめに 2. 藤川研…

酒井泰斗+吉川浩満「非哲学者による非哲学者のための〈哲学入門〉読書会」のための企画案 ver.4

追記(2022年8月21日):最終案はこちら ver.1 https://contractio.hateblo.jp/entry/20220222/p0 趣旨 「一般向け哲学教育・哲学入門」をテーマとする雑誌連載の準備作業として開催する読書会です。 想定参加者 高校卒業程度相当の知識と教養を持ち、哲学に…

酒井泰斗+吉川浩満「非哲学者による非哲学者のための〈哲学入門〉読書会」のための企画案 ver.2

ver.1 https://contractio.hateblo.jp/entry/20220222/p0 趣旨 「一般向け哲学教育・哲学入門」をテーマとする雑誌連載のために開催する読書会です。 概要 9月中旬開始。8月中旬参加者募集開始。 オフライン定員15名程度/ほかオンライン+オンデマンド 月…

借りもの:納富信留(2020)『対話の技法』

「哲学入門」読書会の準備 contractio.hateblo.jp対話の技法作者:信留, 納富笠間書院Amazon笠間書院

小谷野 敦(2001)『バカのための読書術』

「哲学入門」読書会の準備 contractio.hateblo.jp バカのための読書術 (ちくま新書)作者:小谷野敦筑摩書房Amazon筑摩書房著者はこんな本も書いていた。こちらも読んでみます。哲学嫌い ポストモダンのインチキ作者:敦, 小谷野秀和システムAmazon

『文學界:特集 入門書の愉しみ』/『現代思想:特集 哲学の作り方』

文學界(2022年8月号) (特集 入門書の愉しみ)文藝春秋Amazon現代思想 2022年8月号 特集=哲学のつくり方 ―もう一つの哲学入門―作者:千葉雅也,山口尚,入不二基義,山内志朗,森岡正博青土社Amazon

今月の50冊

現代の社会学理論 G. エントルーヴァイト 407 ISBN:4769909187 社会構造とパーソナリティ タルコット・パーソンズ 492 ISBN:4787701045 人文・社会科学のためのカテゴリカル・データ解析入門 太郎丸 博 241 ISBN:4888489645 ウェブ調査の科学: 調査計画か…

合同合評会「実践としての科学的認識:『客観性』『ラボラトリー・ライフ』を読む」

via 中のひと 日時: 7月24日(日)13:00~18:00 プログラム: 開会挨拶 河村賢(大阪大学社会技術共創研究センター) 『ラボラトリー・ライフ』紹介 金信行(東京大学大学院学際情報学府) 『客観性』紹介 瀬戸口明久(京都大学人文科学研究所) 評者報告 …

小山虎『知られざるコンピューターの思想史』刊行記念講義

7月12日に分析形而上学者 小山虎さんの初の単著が刊行されます。 7月23日に開催する刊行記念講義では、わたくしが聞き手役を担当します。 【オンライン講義】小山虎+酒井泰斗「100分de 『知られざるコンピューターの思想史』」 【概要】 現在の私たちの欠か…