人類学

アネマリー・モル (2008→2020)『ケアのロジック―選択は患者のためになるか』

合評会があると聞いて。第7回合評会の書籍が決まりました!アネマリー・モル著/田口陽子・浜田明範訳『ケアのロジック』(2020)水声社です。https://t.co/RiktiEGzoJ開催は2022年12月です。— 考える読書会 (@kangaeru_kai) 2022年8月20日 ケアのロジック―選…

お買いもの:里見龍樹(2022)『不穏な熱帯:人間〈以前〉と〈以後〉の人類学』

読書会があると聞いて。[ゆるぼ]年明けあたりにZoomで、里見龍樹著『不穏な熱帯』(河出書房新社、2022年)読書会しませんか。オンラインの身内でない読書会セッティングしたことないので勝手がちゃんとはわかっていない&自分の年明けのスケジュールがわか…

いただきもの:栗原 亘 編著(2022)『アクターネットワーク理論入門:「モノ」であふれる世界の記述法』

わたくしのようなアンチANT者にまで ご献本いただき まことに感謝の念に堪えません。どうもありがとうございます。 アクターネットワーク理論入門―「モノ」であふれる世界の記述法作者:栗原 亘,伊藤 嘉高,森下 翔,金 信行,小川 湧司ナカニシヤ出版Amazonhttp…

いただきもの:ラトゥール&ウールガー(1979/1986→2021)『ラボラトリー・ライフ:科学的事実の構築』

どうもありがとうございます。 科学人類学の現代の古典に ようやく邦訳が...。2022年2月5日には邦訳刊行記念イベントもあるそうです。 ラボラトリー・ライフ―科学的事実の構築作者:ブリュノ・ラトゥール,スティーヴ・ウールガーナカニシヤ出版Amazonラボラト…

ジョージ・フォスター(1965)「農民社会と有限財のイメージ」

『社会の経済』第6章注20。 Limited good - Wikipedia でWikipediaに項目が立っているくらい有名な論文。 https://www.jstor.org/stable/668247 George M. Foster, 1965, Peasant Society and the Image of Limited Good.American Anthropologist, New Serie…

縣 由衣子(2013)「ミシェル・セールにおける雑音と有機体」/(2016)「ミシェル・セールの〈混合体〉概念]

縣 由衣子(2013)「ミシェル・セールにおける雑音と有機体」 筑波大学文化交流研究会 文化交流研究 (8), 17-32.https://ci.nii.ac.jp/naid/120005550006 縣 由衣子(2016)「ミシェル・セールの〈混合体corps meles〉概念」, 哲学 67, 123-137, 2016-04.htt…

クレメント・グリーンバーグ(→2005)『グリーンバーグ批評選集』

「ブリュノ・ラトゥールの形而上学とエスノメソドロジー」検討会準備作業進捗報告会準備。 http://socio-logic.jp/pr/2018_Latour.php グリーンバーグ批評選集作者: クレメントグリーンバーグ,Clement Greenberg,藤枝晃雄出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2…

『美術手帖:これからの美術がわかるキーワード100』

美術手帖2017年12月号作者: 美術手帖編集部出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 2017/11/17メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る 美術出版社 http://www.bijutsu.press/books/2017/11/100.html PART1 美術批評と動向 欧米編(大森俊克+新藤淳)…

後藤 明(2012)「技術人類学の画期としての1993年

後藤 明(2012)「技術人類学の画期としての1993年:フランス技術人類学のシェーン・オペラトワール論再考(〈特集〉技術を語る民族誌の新たな地平)」日本文化人類学会編 文化人類学 77(1):2012 p.41-59.http://htn.to/7jhDDihttps://doi.org/10.14890/jjcant…

宮尾 学(2012)「技術の社会的形成」

宮尾 学(2012)「技術の社会的形成」 組織学会大会論文集 1(2), 62-68, 2012.https://ci.nii.ac.jp/naid/130004675491 組織学会編(2013)『組織論レビューII』所収 版元:http://bit.ly/2GbYIvp 1. はじめに 2. 技術の社会的構成 3. SCOTを引き金にした論…

村田純一(2001)「技術哲学の展望」

轟孝夫(2013)「テクノロジーとデモクラシー」の批判対象。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20180110#p3 村田純一(2001)「技術哲学の展望」『思想』 No.926(2001-07), 岩波書店, pp. 6-31.https://ci.nii.ac.jp/naid/40001548618 一 「技術哲学」の…

スリヨ『美学入門』/ウィナー『クジラと原子炉』/ラトゥール『科学論の実在』

スリヨ『美学入門 (1974年) (りぶらりあ選書)』asin:4588020471 ウィナー『鯨と原子炉―技術の限界を求めて』 ラトゥール『科学論の実在―パンドラの希望』

シャヴィロ(→2016)『モノたちの宇宙』

モノたちの宇宙: 思弁的実在論とは何か作者: スティーヴンシャヴィロ,Steven Shaviro,上野俊哉出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/06/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る

戸坂 潤(1933)「技術の哲学」

戸坂 潤「技術の哲学」時潮社、1933(昭和8)年12月13日 技術の問題 技術と実験 技術とイデオロギー 技術家の社会的地位 付、独創と大衆――「大衆的発明」と特許法 技術と知能――現代学生の技術家的役割―― http://www.aozora.gr.jp/cards/000281/card3591.html

ラトゥール(2005→2018)『アクターネットワーク理論入門』

「ブリュノ・ラトゥールの形而上学とエスノメソドロジー」検討会準備作業進捗報告会準備。 http://socio-logic.jp/pr/2018_Latour.php 本書はただいま伊藤嘉高さんによる邦訳が進行中です(法政大学出版局から刊行予定)。お楽しみに。 Latour, 2005, Reasse…

特集:橋本毅彦

“標準”の哲学―スタンダード・テクノロジーの三〇〇年 (講談社選書メチエ (235))作者: 橋本毅彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/03メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (12件) を見る 飛行機の誕生と空気力学の形成: 国家的研…

レヴィ『ヴァーチャルとは何か?』

ヴァーチャルとは何か?―デジタル時代におけるリアリティ作者: ピエールレヴィ,Pierre L´evy,米山優出版社/メーカー: 昭和堂発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 29回この商品を含むブログ (17件) を見る

ストラザーン(1991→2015)『部分的つながり』

部分的つながり (叢書 人類学の転回)作者: マリリンストラザーン,Marilyn Strathern,大杉高司,浜田明範,田口陽子,丹羽充,里見龍樹出版社/メーカー: 水声社発売日: 2015/10/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 人類学を書く 部分的つながり…

星野太(2015)「第一哲学としての美学/千葉雅也(2018)「ラディカルな有限性

星野太(2015)「第一哲学としての美学──グレアム・ハーマンの存在論」 in 現代思想 2015年1月号 特集=現代思想の新展開2015 -思弁的実在論と新しい唯物論-作者: 千葉雅也,中沢新一,大澤真幸,赤坂真理,クァンタン・メイヤスー,フィリップ・デスコラ,篠原雅武…

借りもの:フィーンバーグ(1999→2005)『技術への問い』

文献

フェルベーク(2011→2015)『技術の道徳化』

文献 第3章「人工物は道徳性を持つか」 [077] ラングドン・ウィナー(1986→2000)『鯨と原子炉―技術の限界を求めて』 [091] エドワード・テナー『逆襲するテクノロジー―なぜ科学技術は人間を裏切るのか』

轟 孝夫(2013)「テクノロジーとデモクラシー」

本日もひとさまのおかげで論文が読めまする。 轟 孝夫「テクノロジーとデモクラシー──ハイデガー技術論の観点から」『情況(特集「テクノロジー/テクノクラシー/デモクラシー)』2013年11・12合併号, 132-147. 1 はじめに 2 技術の本質 3 技術と総動員 4 …

借りもの:フィーンバーグ(1991→1995)『技術の批判理論』・(1999→2005)『技術への問い』/フェルベーク(2011→2015)『技術の道徳化』

技術―クリティカル・セオリー (叢書・ウニベルシタス)作者: アンドルーフィーンバーグ,Andrew Feenberg,藤本正文出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1995/10メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 技術への問い作者: アンドリュー・フィーンバー…

芸術にはいつなぜどのような言葉が要求されるのか問題

死の予感しかしない講義準備。 美術を書く作者: シルヴァン・バーネット出版社/メーカー: 東京美術発売日: 2014/03/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 東京美術 http://www.tokyo-bijutsu.co.jp/?act=book&op=detail&bid=281 アート・リテラシー…

お買いもの:福島真人(2017)『真理の工場』

真理の工場: 科学技術の社会的研究作者: 福島真人出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2017/12/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 版元:http://www.utp.or.jp/book/b307816.html 序章 実験室を観察する――科学技術の社会的研究の道程…

ネットで拾い物

浜田明範(2014)「書評 浜本満著『信念の呪縛―ケニア海岸地方ドゥルマ社会における妖術の民族誌』」, くにたち人類学会 くにたち人類学研究 9, 1-9.http://htn.to/b3sf12w 浜田明範(2015)「書き換えの干渉:文脈作成としての政策、適応、ミステリー (特集…

アネマリー・モル(2002→2016)『多としての身体―医療実践における存在論』

「ラトゥールの形而上学とエスノメソドロジー」準備 http://socio-logic.jp/pr/2018_Latour.php 二月、三月と立て続けに「アクターネットワーク理論と社会学研究会」もあるよ。 2018.2.24 http://socinfo.g.hatena.ne.jp/contractio/20180224 2018.3.27 http…