政治学

借りもの:大嶽秀夫(2013)『ニクソンとキッシンジャー』/鹿野祐嗣(2020)『ドゥルーズ『意味の論理学』の注釈と研究』

ニクソンとキッシンジャー 現実主義外交とは何か (中公新書)作者:大嶽秀夫中央公論新社Amazonニクソンとキッシンジャー|電子書籍|中央公論新社 ドゥルーズ『意味の論理学』の注釈と研究: 出来事、運命愛、そして永久革命作者:祐嗣, 鹿野岩波書店Amazonドゥ…

お買いもの:ヤン=ヴェルナー・ミュラー(2011→2019)『試される民主主義:20世紀ヨーロッパの政治思想』

特集:1980年代の社会理論。 試される民主主義 20世紀ヨーロッパの政治思想(上)作者:ミュラー,ヤン=ヴェルナー発売日: 2019/07/27メディア: 単行本試される民主主義 20世紀ヨーロッパの政治思想(上) - 岩波書店 試される民主主義 20世紀ヨーロッパの政治思…

お買いもの:森政稔(2020)『戦後「社会科学」の思想』

どこも売り切れ。定価の倍額で買ってしまった。戦後「社会科学」の思想: 丸山眞男から新保守主義まで (NHK BOOKS)作者:政稔, 森発売日: 2020/03/25メディア: 単行本 版元:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000912612020.html

いただきもの:坂井晃介(2020)「社会・連帯・補完性」

進捗報告会、はじめました。 bit.ly 坂井晃介(2020)「社会・連帯・補完性——19世紀ドイツ社会国家をめぐる意味論的探求——」(博士論文) 序章 第I部 福祉国家の意味論分析 第1章 三つの問題関心と先行研究の検討 第2章 意味論分析の理論と方法 第II部 社会G…

借りもの:総特集 佐藤誠三郎

日米政治学史茶話会用。 自民党政権作者: 佐藤誠三郎,松崎哲久出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1986/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 自由民主主義体制分析―多元主義・コーポラティズム・デュアリズム作者: 石田徹出版社/メーカー:…

村上泰亮・公文俊平・佐藤誠三郎(1992)『文明としてのイエ社会』

五年間の共同研究。 文明としてのイエ社会作者: 村上泰亮,公文俊平出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1979/08メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (4件) を見る 第一部 多系的発展の一般図式 第二部 日本社会の組織原則 第三部 イエ社…

佐藤誠三郎・松崎哲久(1986)『自民党政権』

二年間の共同研究。 全416頁のうち資料編が250頁くらいある 自民党政権作者: 佐藤誠三郎,松崎哲久出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1986/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る まえがき 第I部 分析 第1章「優越政党としての自民党」 第…

中曽根康弘・村上泰亮・佐藤誠三郎・西部 邁(1991)『共同研究「冷戦以後」』

月一回以上、毎回三時間以上、二年以上にわたる討議の成果だとのこと。 分担 マニフェスト(序):中曽根 思想的枠組(1&7章):西部 政治:佐藤 経済:村上 共同研究「冷戦以後」作者: 中曽根康弘,村上泰亮,佐藤誠三郎,西部邁出版社/メーカー: 文藝春秋発売…

西部邁(1988) 『剥がされた仮面:東大駒場騒動記』

日米政治学史茶話会用。特集、佐藤誠三郎。 剥がされた仮面―東大駒場騒動記作者: 西部邁出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1988/07メディア: ハードカバー購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (3件) を見る 「中沢人事」の経過報告 東大駒場「荒野…

おかいもの:佐々木毅(2017)『知の創造を糧として』

知の創造を糧として (時代を語る)作者: 佐々木毅出版社/メーカー: 秋田魁新報社発売日: 2017/06/22メディア: 新書この商品を含むブログを見る 広がる「世界」と「視界」 刺激に満ちた学生時代 大学紛争の渦中にいた 政治改革に生かす学問 「象牙の塔」では駄…

お買いもの:高島善哉編(1968)『近代化の社会経済理論』

近代化の社会経済理論 (1968年)作者: 高島善哉出版社/メーカー: 新評論発売日: 1968メディア: ?この商品を含むブログを見る 第一章 近代化とは何か──この問題への社会科学的接近のための一考察(高島善哉) 一 まえがき 二 近代化に関するJ・W・ホールの諸規…

お買いもの:C.E.ブラック(1966→1968)『近代化のダイナミックス──歴史の比較研究』

近代化のダイナミックス―歴史の比較研究 (1968年)作者: C.E.ブラック,内山秀夫,石川一雄出版社/メーカー: 慶応通信発売日: 1968メディア: ? クリック: 1回この商品を含むブログを見る 序文 第一章 近代化 第二章 歴史の比較研究 第三章 近代化の政治学 第四…

お買いもの:ジャンセン編(1968)『日本における近代化の問題』

1962年にバミューダにて開催された「近代日本研究会議 Conference on Modern Japan」第一回年次セミナーの記録。 日本語版序文に、本書が「第一巻」であり、 1965年に本書が刊行されたあと、W・W・ロックウッド編の第二巻が The State and Economic Enterpri…

借りもの:金原左門(1968)『「日本近代化」論の歴史像─その批判的検討への視点』

行動科学運動の一つの具現形態としての地域研究と近代化論についてかなり詳しく検討している模様。 「日本近代化」論の歴史像―その批判的検討への視点 (1968年)作者: 金原左門出版社/メーカー: 中央大学出版部発売日: 1968メディア: ?この商品を含むブログを…

借りもの:加茂利男(1970)「「システム史観」の形成と政治認識」

加茂利男(1970)「「システム史観」の形成と政治認識──いわゆる「政治システム理論」の問題について」『季刊 現代と思想』2 はしがき 一 「システム史観」の形成 二 「政治システム理論」の概要 三 唯物史観と社会の「システム」的存立構造 四 政治社会の存…

借りもの:『思想』509(1966-11)「現代社会と行動科学」

吉村論文は1970年刊行のブルーバックス『行動科学入門―社会科学の新しい核心 (ブルーバックス)』所収の論考にほぼ同じだった。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20140219#p2 現代社会と行動科学 吉村 融「行動科学の現代的意義」 山下正男「行動科学の思想…

借りもの:金原左門(2000)『「近代化」論の転回と歴史叙述―政治変動下のひとつの史学史』

行動科学運動の一つの具現形態としての地域研究と近代化論について。 「近代化」論の転回と歴史叙述―政治変動下のひとつの史学史作者: 金原左門出版社/メーカー: 中央大学出版部発売日: 2000/02メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る

砂原・稗田・多湖(2015)『政治学の第一歩』

政治学の第一歩 (有斐閣ストゥディア)作者: 砂原庸介,稗田健志,多湖淳出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2015/10/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (14件) を見る 第1章 政治のとらえ方 第2章 国家という枠組み 第3章 政治体制 第4…

丸山眞男(1998)『丸山眞男講義録3:政治学1960』

俺この戦争が終わったら政治学勉強するんだー。 丸山眞男講義録〈第3冊〉政治学 1960作者: 丸山眞男出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1998/07/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 参考文献 第一講 政治的思考の諸特…

藤原保信(1985)『政治理論のパラダイム転換』

藤原保信著作集〈第8巻〉政治理論のパラダイム転換作者: 藤原保信,千葉眞,添谷育志出版社/メーカー: 新評論発売日: 2006/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 新評論 http://www.shinhyoron.co.jp/4-7948-0709-0.html 第1部 政治理論のパラ…

鈴木幸寿 訳編(1961)『政治権力―政治社会学論集』

政治権力―政治社会学論集 (1961年)作者: 鈴木幸寿出版社/メーカー: 誠信書房発売日: 1961メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る フランツ・L・ノイマン「政治権力研究へのアプローチ」 W・E・ミュールマン「権力社会学の諸相」 ロバート・ビァステッ…

中谷義和(2017)『国家論序説』

国家論序説作者: 中谷義和出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2017/07/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 御茶ノ水書房 http://rr2.ochanomizushobo.co.jp/products/978-4-275-02070-3 序章 国家論の基礎概念 第1章 「国家」への視座…

藪野祐三(1984)『近代化論の方法―現代政治学と歴史認識』

近代化論の方法―現代政治学と歴史認識 (1984年)作者: 藪野祐三出版社/メーカー: 未来社発売日: 1984/07メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る はじめに 第1章 近代化論の方法的前提 第2章 近代化論の方法的検討 第3章 近代化論における「価値的な…

借りもの:権力論と国家論

『権力』講義の準備。 朝カル新宿「ルーマン解読7:長岡克行さんと『権力』を読む」http://socio-logic.jp/luhmann_acc/201804_macht.php 藪野祐三(1984)『近代化論の方法―現代政治学と歴史認識 (1984年)』未来社 藤原保信(1985)『藤原保信著作集〈第8…

涜書:苅部 直(2006)『丸山眞男―リベラリストの肖像』

つらくかなしい本でした。 丸山眞男―リベラリストの肖像 (岩波新書)作者: 苅部直出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/05/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 53回この商品を含むブログ (85件) を見る 序 章 思想の運命 第1章 「大正ッ子」のおいたち …

いただきもの:酒井大輔(2016)「多元主義からイデオロギー対立へ」

ありがとうございます。 酒井大輔(2016)「多元主義からイデオロギー対立へ: 大嶽秀夫の政治学とその変容」(『年報政治学』2016-I )http://www.bokutakusha.com/books/2016/4.html 政治と教育 (年報政治学)作者: 日本政治学会出版社/メーカー: 木鐸社発…

藤原保信(1991/2006)『20世紀の政治理論』

借りものその3。 全集の5巻に入ってるのに置いてない大学図書館があるとかなんとか。 全集:http://www.f.waseda.jp/ssato/political_thought/Works_of_Fujiwara.html 版元:http://www.shinhyoron.co.jp/tag/fujihara 第5巻:http://www.shinhyoron.co.j…

お買いもの:畠山弘文(1989)『官僚制支配の日常構造:善意による支配とは何か』

官僚制支配の日常構造―善意による支配とは何か作者:畠山 弘文三一書房Amazon はじめに 第一部 理論枠組み 第一章 第一線職員研究の現況とその意義 第一節 わが国官僚制論からの展望 第一項 官僚制優位論の優位 第二項 第一線職員権力研究 第二章 基本的前提…