passion

文人たち

読了。ほんとに「エッセイ集」だった.....orz。:http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040529#1085756696 とりあえず『パッシオン』には何の関係も無し。 海保真夫 『文人たちのイギリス18世紀』

「12世紀の発明」説

「愛、十二世紀の発明」という紋切型検索語で検索してみると、しかし意外なことに、そんなに多くはヒットしないのだった。ちょっとびっくり。google:愛+12世紀+発明 で結局、この「十二世紀」テーゼって、まだ生きてるの? 識者のご教示を乞う。 以下、ヒ…

gallantry

メモ。川田靖子上掲書14頁。 「ルネッサンス期のガラントリーの風俗の指導的作品」について。 『アマディウス・デ・ガウラ』 『エプタメロン』

questions d'amour / cour d'amour / ars-armandi

読了。ニノン(・∀・)カコイイ! 川田靖子、『十七世紀フランスのサロン:サロン文化を彩どる七人の女主人公たち』、大修館書店、ISBN: 4469250414、1990/04、1886円 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040525#1085454896 索引がついてない。困ったもんだ。…

手紙/郵便/読書

いまや定番のネタになってしまいました。 ユルゲン・ハーバーマス、『公共性の構造転換:市民社会の一カテゴリーについての探究』、細谷貞雄・山田正行訳、未来社、ISBN:4624011236、第2版、1994/06、3,990円 Roger Chartierの本は、のきなみ在庫切れ。こう…

宮廷

ノルベルト・エリアス、『宮廷社会』(叢書・ウニベルシタス)、波田節夫訳、法政大学出版局、ISBN:4588001078、1981/01、4,935円 杉並:https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/SGWLIB/servlet/search.detail_list?tilcod=8215383061 J.‐M.アポストリ…

お買いもの:ラクロ『危険な関係』(1782)

Pierre Choderlos de Laclos "Les Liaisons dangereuses", 1782 ラクロ、『危険な関係』(上/下)、岩波文庫 赤 523-1/2、伊吹武彦訳、ISBN:4003252314、2000 800円にてげと。 砲兵士官ラクロ(1741‐1803)が七年間駐屯した南仏一小都市での見聞を素材とし…

お買いもの:セニョボス&ラングロア(1897→1989)『歴史学研究入門』

初版は1897年。2000円にて確保。 歴史学研究入門作者:セニョボス,C.,ラングロア,C.V.発売日: 1989/05/01メディア: 単行本 第1編 予備知識 史料探索〈史料発見法〉 「補助学」 第2編 分析作業 歴史的知識の一般条件 復元批判 出所批判 史料の批判的分類 文献…

フランス文学研究方法論

上智大学文学部、フランス文学科のページ。 II. Instruments de travail > http://www.info.sophia.ac.jp/futsubun/manuel/manuel4.html http://www.info.sophia.ac.jp/futsubun/manuel/manuel_table.html

お買いもの

佐伯順子、『恋愛の起源:明治の愛を読み解く』、日本経済新聞社、2000、1575円 在庫切れ。1,800円 にてげと。痛い。 佐伯順子、『「色」と「愛」の比較文化史』、岩波書店、1998、4410円、isbn:4000027816 在庫切れ。4,000円にてげと。痛たたた。

1500-1800年のイギリスの場合

この機会に、手元になかったこいつを探してみる。 ローレンス・ストーン、『家族・性・結婚の社会史:1500年‐1800年のイギリス』、北本正章訳 勁草書房、1991/07、5460円 古書店にそんなに出てなかったのは意外。結構売れた本じゃないのかなぁ。 2000円にて…

1700年あたり>関係としての philia/質としての philia

第7章11段落。第5章注8も参照のこと。前提になっているのは、「カテゴリー」についてのこの議論か。 アリストテレス、『ニコマコス倫理学』、第1巻第六章(1096a-1096b) 岩波文庫版(高田三郎訳)から引用。 そして、われわれは、普遍的なそれto katho…

メモ:Ian Watt

注文していた『イギリス小説の勃興』が届く。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040527#1085590867 表紙に著者名のカタカナ表記がなく、また訳書のどこにも原著の書誌が書いてない。なんだかちょっとめずらしい翻訳本。(あんまし私には関係ないことでは…

パミラたん

コメント欄にてご教示いただいた。ありがとうございます。筑摩世界文学大系 (21)作者: リチャードソン,スターン,朱牟田夏雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1976メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る 所収『パミラ』(海老池…

お買いもの

デフォー、『モル・フランダーズ』(上下)、伊沢龍雄訳、岩波文庫、昭47 1,200円にてゲト。 フィールディング、『トム・ジョウンズ』(全4冊)、朱牟田夏雄訳、岩波文庫、1986年 3000円にてゲト。 いかん。これじゃ イギリス文学史百選だ。 しかし『パ…

お買いもの

ルーマン『パッシオンとしての恋愛』第7章注28。 これ翻訳出てたのか。調べてみるもんだな。ていうかインターネットってすばらしい(涙 イアン・ワット、『イギリス小説の勃興』、橋本宏訳、 鳳書房、1998/10、3,675円、isbn:4900304581 2000円にてゲト。 I…

ラ・ロシュフコー

ついでに再読してみるか、とかと思いダンボールを漁ったが出てこず。アマゾンにいってみると、なんと知らないうちに新訳が出ていた。が、すでに在庫切れじゃないですか。 ラ・ロシュフコー、『格言集』、関根秀雄訳、白水社、ISBN: 4560048797、1998/10、294…

『クレーヴの奥方』

読了。 出家オチかよ! ラ=ファイエット夫人、『クレーヴの奥方』、新潮文庫 ラ 4-1、青柳瑞穂訳、新潮社、ISBN: 4102077014、1956/08 LA FAYETTE (1634−1693), La Princesse de Cleves (1678) えとね。いろんな意味でおもしろかったんだけどさ。 ちょっと…

お買いもの

一緒に『パッシオン』を読んでいるK田さんに教えてもらった。 工藤庸子、『フランス恋愛小説論』、岩波新書、ISBN: 400430573X、1998/08、672円 恋愛はいかに書かれてきたのか。「明晰な心理描写」を伝統とする名作群から、『クレーヴの奥方』『危険な関係…

ルイ・ブルダルー(1632-1704)

第7章第8段落。 The return to a form of religious and moral judgement is only possible because the problem of intimate personal relationships has not yet presented itself. A text by Bourdaloue serves well to demonstrate this point, showin…

お買いもの

サロンとかギャラントリとかについてはさらにこんなのを読まんとあかんらしいです。 川田靖子、『十七世紀フランスのサロン:サロン文化を彩どる七人の女主人公たち』、大修館書店、ISBN: 4469250414、1990/04、1886円 大修館書店:http://thistle.est.co.jp…

お買いもの

そういや、気になりつつも読まないまま放ってあったな と思い出し、アマゾンにアクセスしてみたところ: 葛山泰央、『友愛の歴史社会学:近代への視角』(現代社会学選書)、岩波書店、ISBN: 4000265148、2000/11、3360円 レビュアー: カスタマー 東京都渋…

『クレーヴの奥方』人物相関図。

すごい。あんたたちえらい。 人物相関図:http://www.ne.jp/asahi/sealion/penguin/book/2002/bo_2002_10.htm#bo_2002_10_06 http://www.ne.jp/asahi/sealion/penguin/book/2002/cleves2.htm 登場人物リスト:http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/4248/gall…

お買いもの:クレー部の奥方

google:クレー部に所属しているが、武術にも秀でているので、空手部と掛け持ち。 すてきな奥さん(・∀・)イイ! 岩波文庫版:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003251512/niklasluhmann-22 新潮文庫版:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4…

chap.15 What Now?

ルーマン『パッシオンとしての恋愛』読書会。 2時間かけて、24-27段落を読む.......(´・ω・`)。

『パッシオンとしての恋愛』オフライン読書会:chap.15 What Now?

昨日新宿にて。 途中、幾度も「おやぢラ■ってんじゃねぇの?」とつぶやきたくなり、何度か昏睡しかける。 10数年ぶりの『パッシオン』は過酷だ。3時間かけて15章の半分まで読んだが、一段落として「普通に読んでわかる」箇所がなく‥‥、したがってメモれるこ…

二クラス・ルーマン『パッシオンとしての愛』(1982)読書会参加者募集(仮

趣旨: 頻度・会場:都内(山手線西部*1沿線)にて2週間ごと。 募集対象:文学専攻の大学院生で、社会学にも関心のあるかた(最大二名まで) 二クラス・ルーマン『パッシオンとしての愛』目次 序文 ↑準備中 *1:not 西武

『パッシオン』:序文

理論的フレームワーク [01]【知識社会学と社会分化論】 [02]【SGM】 [03]【進化論】 [04] [05] パーソンズへのコメント [06] 【共生メカニズム】 [07] Love as Passion: The Codification of Intimacy (Cultural Memory in the Present)作者: Niklas Luhmann…

『パッシオン』メモ:英語版序文

Liebe als Passion. Zur Codierung von Intimitaet作者: Niklas Luhmann出版社/メーカー: Suhrkamp Verlag KG発売日: 2003/11メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る読書会が始まるので久々に再読してメモを書くスレ。本棚…