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樋口編(1993)『ホーンブック憲法』

朝カル講義準備。 ホーンブック 憲法作者: 樋口陽一,長谷部恭男,内野正幸,渡辺康行,安念潤司,石川健治,遠藤比呂通出版社/メーカー: 北樹出版発売日: 2000/05メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (13件) を見る

ルーマン(1965→1989)『制度としての基本権』

制度としての基本権作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,今井弘道,大野達司出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 1989/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (30件) を見る 序 [まえおき] 第1章「分化した社会秩序における政治シ…

ルーマン『制度としての基本権』(1965)

というわけで改めまして。 『制度としての基本権』における「精神科学的なるもの」への批判について確認してみますよ。Grundrechte als Institution: Ein Beitrag zur politischen Soziologie作者: Niklas Luhmann出版社/メーカー: Duncker & Humblot GmbH発…

涜書:ヘーベルレ

昼食。いちおう読んではみたが。さぱーりわからん。(あたりまえか。)基本権論作者: ペーター・ヘーベルレ,井上典之出版社/メーカー: 信山社出版発売日: 1993/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るとりあえず『制度としての基本権』が特別…

お買いもの:ヘーベルレ『基本権論』

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基本権論作者: ペーター・ヘーベルレ,井上典之出版社/メーカー: 信山社出版発売日: 1993/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る

ルーマン読書会@三田。告知

hidexさん主催の読書会の告知。 東京近隣地方にお住まいの社会学(or その他)専攻の陰性くらいの方で、ルーマンに「多少なりとも」興味のお持ちの方、ぜひどうぞ。学部生の方もいらっしゃいますし、「センセイ」クラスの方もいらっしゃいます。たまにBBさん…

ルーマン『制度としての基本権』第8章

本日のランチは今夕の読書会@三田にそなえて、ルーマン『制度としての基本権』、第8章。 >読書会参加者の方へ 「収用判決」てなんですか? だれか法学辞典の該当箇所コピーしてきてくださいよろしくおながいします。 ちなみに大辞林で「収用」をひくと: …

涜書:パーソンズ『政治と社会構造』

タルコット・パーソンズ(1969)、『政治と社会構造』(上/下)、新明正道監訳、誠信書房、1973/1974 目次:http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040727#1090908146 本日のランチも、偉大なるアメリカ社会学の父・我らが親愛なる20世紀の知的巨人・社会学史…

涜書:パーソンズ『政治と社会構造』

タルコット・パーソンズ(1969)、『政治と社会構造』(上/下)、新明正道監訳、誠信書房、1973/1974, ISBN:9784414502060 / ISBN:B000J9I6QW 本日のランチは、偉大なるアメリカ社会学の父・我らが親愛なる20世紀の知的巨人・社会学史上最大最高の小言親爺こ…

人間でもわかるニコラスノレマソ

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http://www.geocities.jp/hidex7777/noremaso.htm

ルーマン『制度としての基本権』第7章

16日。読書会@三田。http://groups.yahoo.co.jp/group/mls/ 混乱と煌めきにみちた「選挙権」の章。 パーソンズの図式にほぼ完全に乗りながらの議論にみえるが──あの内容のない議論(というか図式)から──それでも/よくもこれだけのことがいえたもんだ、と…

成員カテゴリー化装置(その4):レリヴァンス/リファレンス(その2)

hidexさん曰く: ちなみに一文目の「24段落目はカテゴリー化装置だ!」というのは、その段落が「カテゴリー化装置としての機能を果たしている」という意味ではないです(そんなことまで敷衍しなきゃならないのか。非常に疲弊させられる)。 http://d.hatena.…

根津甚八の名を呼ぶのは「誰」か:成員カテゴリー化装置について(その2)

【追記】20040706 09:54 hidex7777さん曰く いや、社会心理で飛んできたのなら導くべきはこちら↓ 皆川満寿美「相互行為と性現象──エスノメソドロジーからのアプローチ」『相互行為の社会心理学』(北樹出版) http://d.hatena.ne.jp/hidex7777/20040706#p1 …

成員カテゴリー化装置(その3):レリヴァンス/リファレンス

hidexさんの問題関心とは離れた方向へ(?) だらだらと話を流して逝ってみるわけですが。 初めて見るようなテーブルを見たときでも、われわれは「あ、テーブルだ」とわかるわけでして。でーこれはGHミードいうところの「呼応answering」(=腰掛に腰掛ける…

お客さま:成員カテゴリー化装置

google:社会心理学+成員カテゴリー化装置。 やややややや。それはどうだろう?? google:カテゴリー+装置+成員|メンバーシップで探すよろし。 というかこれがヒットしちゃうのかw。はてな恐るべし: http://d.hatena.ne.jp/hidex7777/20040605#p6 以下、某ML…

performance

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さらに辞書をひいてみる。三省堂グランドコンサイス http://www.sanseido.net/index.aspx performance analysis 【コンピュータ】性能分析, 効率分析 《あらかじめ設定された予想効率に対して,どのくらい期待通りの結果が出ているかを評価するための分析》.…

Leistung

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辞書を引いてみる。三省堂クラウン http://www.sanseido.net/index.aspx 【Lei・stung】 〈女〉〜/〜en (英 achievement, performance) [1] 業績, 成績, 成果.--eine wissenschaftliche 〜 学問上の業績. Er hat in seinen Leistungen nachgelassen. 彼…

『制度としての基本権』第1章 > Leistung

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言葉づかいのお約束程度のことについてメモ。 ・Leistung an eine Umweltが「環境世界に対する働きの遂行」と訳されているが、「能作」と訳さなくてもいいよね。うん、いい。 ・ これは後にオペレーションへと概念変更されると考えてよいか。 http://d.haten…

パーソンズのADSL図式:その2

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ありゃ。先日我々は、「四つの基本権機能」として挙げられている(@2章)、 人格の自己表出(第4章で議論) 信頼しうる行為態度予期の形成(第5章で議論) 経済的欲求充足(第6章で議論) 共通なものとしての拘束力をもつ決定を下す可能性(第7章で議論) …

パーソンズのADSL図式

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hidexさん曰く: 意外にAGILなルーマンに驚く。 http://d.hatena.ne.jp/hidex7777/20040512#p1 『基本権』のルーマンが、偉大なるアメリカ社会学の父・我らが親愛なるタルコット・パーソンズ師の図式に乗っかっていることまでは間違いないですが、AGIL図式を…

『制度としての基本権』[1965→1989]

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制度としての基本権作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,今井弘道,大野達司出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 1989/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (30件) を見る http://d.hatena.ne.jp/hidex7777/20040510#p1 【序】 her…

目次

isbn:3428009592 isbn:4833221438 序 第1章 分化した社会秩序における政治システム [通説的な基本権ドグマーティクのメタ法律学的基礎] 基本権の通説を、コミュニケーション論的・システム論的にとらえ直す作業[32]。 機能分化が成立するためのコミュニケ…

isbn:4833221438 一般的状況がこのようなものであってもみれば、近代国家に関する統一的な学問的テーマを貫流し、経験とドグマーティク、行動科学と「理解」的意味科学とを区別している溝を埋めることから始めることは、やりがいのある仕事だというべきだろ…

isbn:4833221438 社会的分化のこのような一般的な予備条件*…は、 歴史的発展の経緯の中で組織の形成と崩壊の連鎖の中で、それらとともに形成されてきた。 国家だけがそれらを算出し保障したわけではない。 それらは法的保障や問題決定の産物でもない。 しか…

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isbn:4833221438 主題は「国家と経済」。 [09](187頁)までは準備のための経済システムの全般的描写。 [10] 以降が本論。 [10] 国家と経済との関係という問題や、特定の基本権がこうした問題設定との関連で果たす機能をいっそう立ち入って考察するためには…

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